こんにちは
じぶん再発見心理学の専門家
心理カウンセラー 坂井 由美香です。
心理学では「投影」という言葉がよく使われますが、
どういう意味かというと…
自分が心の内に抱いている
感情や資質などを認めたくなくて、
自分ではなく他の人が持っているものとして捉えることで、
自分を守ろうとする心の働きをいいます。
一般的に、ネガティブな面を
強調して使われているのですが、
それでは何か嫌な感じがしますよね。
では質問です。
「最近、あなたが素敵だナァと思う人、思った人はいますか？」
あ、あの人
と浮かんだら
その人の素敵なところを、
紙に書き出してください。
箇条書きでも、メモ書きでも
書き方は自由です。
思いつくまま、
いくらでも書き出していいですよ。
書き終わったら、
それを自分に置き換えて言葉にしてみます。
例えば、
次のようなことを書き出したとします。
●広い視野を持ってるところ
●どんなことも軽く受け止められるところ
これらを
のように置き換えてみます。
「私は、広い視野を持っています」
「私は、広い視野を持った人(女性、男性)です」
「私には、広い視野があります」
「私は、どんなことも軽く受け止められる人(女性、男性)です」
「私は、どんなことも軽く受け止められます」
自分にしっくりくる言葉を選んで、
何度か言葉に出してみてください。
そして、言葉の最後に「Yes‼︎」と、
受け入れる言葉を加えてください。
「私は、広い視野を持ってます」
→「Yes‼︎」のワンセットです。
…どんな感じがしました？
ちなみに私は最初、
「ギャ〜！穴があったら入りた〜い
」と
叫び出したいくらい照れくさかったです(笑)
繰り返し言葉にしていくと、
感じ方が変化してきませんか？
『そうなんだ…』
『そうかもしれない』
『そうなれるかもしれない』
など、捉え方がポジティブに
変わってきませんか？
これが、ポジティブな「投影」です。
人は自分の中にあるものを、
相手に見みます(投影します)。
けれど、
ネガティブな面ばかり見えていたら
辛いし、逃げたくなるし、
相手を攻撃したくなりますよね。
そうではなく、
ポジティブな面に目を向ける
(光
を当てる)ことで、
楽しく
自分のいいところや才能を
表面に出すことができるのです。
だから、自分の素敵なところを
いっぱい見つけてくださいね。
もし、現在
素敵だナァと思える人が
周りにいないのであれば、
ネガティブな面に意識が
向いてるのかも知れませんね。
そんな時は、
専門家の人の手を借りると
早く光が見えますよ。
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