時間あたりの情報量が少ないのが苦手 | ふくきゃぷてんの日記

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日常から離れて雑記をツラツラと。

最近思ったわけではないけど、思考を整理しておくために残しておこう。

 

話を聞いていて眠くなる要因 

 

学生時代とか社会人1年目の時に、

「この人の話は聞いていて眠くなる」

という人が居た。

 

一方で、時間に関係なく話を聞ける人も居るわけで

これらの差は何によるんだろうと思ってた。

 

経験上、要因はいくつかあるみたいでオーソドックスなのはこのあたりだと思う。

1)話者が話すだけでなく、聞き手に問いかけて考えさせているか

2)聞き手も話す場が設けられているか

3)話を聞いている空間が密閉されていて、酸素が薄くなっていないか(換気ができているか?)

 

私が眠くなる場合はもう一つの要因がある 

 

これらに加えて、私の場合は

4)こちらの処理速度に対して相手の情報量が少ないと

 不快値が上がっていくようで

 イライラする。

 

 イライラすると、そこを避けるためにシャットアウトする意味で

 脳みそをオフにしようとして寝るんだと思う。

 

これってつまり端的に話せることは端的に話すとか

CRECなどを使って、最初に結論を持っていって話すとか

聞き手と共感を共有できそうな事例を挟むとか

時間あたりの情報量と内容を適切にすれば回避できるものだと思う。

このあたりに無頓着な話し手の話を長時間聞かざるを得ない時が苦痛なんだよな~

 

その意味では、最近は動画が増えたが、

動画は倍速ができるので、時間あたりの情報量問題については

多少解消されやすくなっていると感じてる。

 

もっと言えばホリエモンが言うように、

動画よりも活字の方が更に時間あたりの情報量が増えるので

活字の方がラクという意見もよくわかる。

このあたりは能動と受動の兼ね合いも出てくるので好みもありそうな気がする。
 

寝ている聞き手の反省は必要。加えて話し手も反省が必要。 

 

いずれにせよ、聞き手が寝てしまう場合、話し手が考えるべきことは
これらの1)~4)の対策が打てていない可能性があると思っているので
私が話し手になる時は、話しながらこれらを気をつけるようにしている。

 

よく話し手が「そこ!寝ない!」と言うのを見聞きする。

寝る方は寝る方で悪いとは思うけど、

寝させる話し方しかできていない方も反省した方が良いんじゃないかと思うな。

 

また、一度寝たとしても、持ち時間次第では起こす方法もあるわけなので

そこは話し手の工夫も必要だと思うな。