遅く帰って来た大学生の娘
ごはん食べながら
病院🏥行った報告

キツイけど
全部話す

肝臓のヤツが太ってきたので
クスリ変える
抗がん剤だから
2週間後は
前みたいにハゲるからね

すると娘
「チッ、やっぱりヤブだ」

娘けっしてヤンキー系ではありません
母としてダメなんだけど
この反応超ウケる

「治って欲しいわけよ、
何なのよ、治してよ」
夫も横からそうだそうだ

そうだよね
医者も治したいだろう
でも治せないからヤブだ
ヤブだから何とか新しいクスリ探して探して
くれてるんだなぁ
そうだヤブだヤブだ
そのヤブ医者に

「もっと頑張れ
治してよ、と言ってくるよ」

子どもは大人が思うほど
子どもでなく
しっかり受け止める力も
知恵もあるなぁ
とつくづく思う

また
子どもから学んでしまった
家族の願いを勇気に変えて
ツルッパゲでも生きるよ母は

転移のヤツらに名前を付けた
肝臓;肝太郎
寺内貫太郎みたいにやっつけろ  古
肺;肺次
ハイジは山へお帰り
骨;骨三
ホネミとにかくじっとしなさい

こんなおバカなコト
考えてると
免疫力アーップ