3月末に、実家の片付けが済みました。

 

10年前に母が他界し、独り残された父も特別養護老人ホームに。

両親が住んでいた実家は東京都住宅供給公社の賃貸物件だったため、

最早 誰も住んでいない部屋は引き払わなくてはなりません。

 

私は一人っ子です。

父は私が高校生の時に、母が再婚した人でした。

両親は親戚付き合いもあまり無くなってしまったため、

実家の始末は、全て私独りで行わなくてはなりません。

 

年明けから本格的に部屋の片づけ作業に取り組み出しましたが、

荷物の量が多いのに反して、所謂”独り親方”で仕事をしている私の現状では

なかなか片付けの時間が取れず、、、作業は遅々として進まず。。。

困り果てて、業者さんに片付けを見積してもらったところ、費用は66万円とのこと。

しかも カードは使えず、前払いで全額支払わねばなりません。

今の私にはとてもそんな余裕は無く…心底、困り果てました。。。

 

困っていた時、元気だったころの父の言葉が浮かびました。

「いざとなったら、ゆう子を頼りなさい」と。

ゆう子さんは、沖縄在住の父の妹さん。

信心深いクリスチャンで、小学校の教員を勤め上げた非常に誠実な方です。

父が倒れてから、時折連絡を取るようになっていました。

金額が大きいので…かなりためらいましたが、

清水の舞台から飛び降りるつもりで相談したところ、

「全部独りでやってくれてありがとう。何とかしましょう」と。

 

ゆう子さんの助けを頂いて、何とか窮地を乗り切ることが出来ました。

本当に感謝です。

 

これで、クライミングに復帰することが出来そうです。

昨年目標に立てた12cへのトライは、大分形になったものの

この件でクライミングをする時間が取れなくなりトライを中断していましたが、

先日からトライ再開に向けて、登り込みを開始しました!

 

核家族化は、かつての大家族の問題点を解消し、

煩わしさも減少したかも知れませんが 反面、

親族の絆を弱らせて孤立を生みます。。。

日頃から、お互いの繋がりを保つ努力が必要だと実感しています。

 

実家を始末したことは、まだ父には伝えられていません…。