と言うわけで! | フーコサイトビュー

と言うわけで!







諸君、私は学園を愛している。

その愛する学園は、浅薄にも程がある経営判断によって、経営統合と言う事態を免れざるを得ない状況と成り果てた。

少子化の加速、思想の変遷、社会情勢の変化等、本校を取り巻く環境が悪化した事も加味されて然るべきだが、懐古主義という、我々の未来を阻む、保守的な教育現場の自堕落な思想が産んだ自己崩壊である事を、合併校があらわしているでは無いか!

体制は、我々にその責任の一端を課そうとしている!

己の怠惰な思想と所業を棚に上げ、既得権益を学校の存続と言う美辞麗句に徒し、我々を欺く事で、学園祭を中止にしようと企んでいる!

我々が望むものは何だ!?

謝罪ではない。

妥協ではない!


…学園祭。


そう、学園祭だ!


かつての偉い人はこう言いました。

「書を捨て、町に出よう」


またある人は言いました。

「ほらほら、これが僕の骨だ」


そしてある少年は激しい戦いの後、こう言いました。

「僕には、まだ帰れる場所が有るんだ」と。


我々が望むものは、美味しい食事でも、成金達が出す小銭商売の服でも無い。

学園祭なのだ!

最高にキラキラワクワクする学園祭を渇望しているのだ!

学園祭を!

21世紀最大の学園祭、大学園祭を!

一秒前では想像も出来ない、創造性とイノベーションに富んだ大学園祭を!

聖桜学園高校生徒全員の、一大全学園祭共闘集団連合となり、あらゆる妨害、謀略に対峙しようでは無いか!

我々生徒会は、学園祭中止と言う、体制側の一方的かつ横暴な要求に対し、断固として、確固として、徹底的に対抗する事をここに宣言する!





【参考】

書を捨てよ町へ出よう-寺山修司


骨-中原中也


アムロ・レイ




ブルー