令和六年八月十四日 自午前十一時三十分 占筮
岸田総理辞任につき
高石早苗氏
略筮法
艮下震上 雷山小過 三爻（九三）
小過。亨。利貞。可小事不可大事。飛鳥遺之音。不宜上宜下。大吉。
小過は、亨る。貞しきに利ろし。小事に可なるも大事に可なあず。飛鳥これが音を遺す。上るに宜しからず下るに宜し。大いに吉。
※大事には宜しからず。総理としての役目は大事か小事か。
九三。弗過防之。從或食之。凶。
九三は、過ぎずしてこれを防ぐ。従って或いはこれを食う。凶。
卦辭にあるようにい小さなことは吉でとおるが総理ですから、小事とは言えないので遠慮されるが良かろう。時期尚早とも言える。
石破茂氏
巽下離上 火風鼎 六爻
鼎。元亨
鼎は、元いに亨る。
鼎は王者に供するお食事を作る鍋である。また賢人を養う鍋である。
古代は政権が代わってその王者が最初に示す憲法などを刻した器でもあった。
新政権としては相応しい卦がでました。
卦が出たからといって今日の状勢からみて総裁になれるとは何とも言えない。
上九。他の卦は五爻が帝位なんですが鼎の卦は六爻が帝位であるのである。
互卦 澤天夬
澤火巽上 澤風大過
石破茂氏は総理として国民の願うお人でありますが、この人を支える力が弱いようで棟木が撓むと大過は応えるのであります。
占断としては 総理総裁のは成られない。