子育て支援中、一度は聞いたことがある、もしくは言われたことがある、“子どもをたくさん褒めてあげてください”という言葉。


褒めるって確かに大切です。
子どもに必要な自信に繋がるからです。

子どもは、チャレンジして成功体験を積むことで自信をもち、成長の一歩を踏み出すことができます。(もちろん、成功体験以外にも成長の一歩を踏み出すタイミングはありますが)
大人になってからも、一度できたことはもう一回チャレンジする気持ちになるけど、失敗しちゃうとなかなかやる気にはならないですよね💦


子どもはチャレンジすることの全てが“初めてのこと”。
これから“挑戦してみよう”になるか、“やったことないし、やだなぁ”になるかは、自信があるかないか、成功体験があるかないかで大きく変化してくるのです。



でも、一言“褒めて”と言われても、意外と難しいもの。特に、子どもが大きくなるほど嘘っぽさだったり、照れだったりが邪魔して上手くいかない。
“今日はいいや”“明日はなにか見つかる”というのを繰り返し、気づけばいつから誉めてないんだろう?になりかねない。
また、無理やりほめて、お母さんやお父さん自身が疲れてしまっては意味がない。
大事なのは、負担がないこと。


精神科のお医者さんに聞いた一番簡単な褒め方。
それは、
その子の行動を口に出すこと

例えば、
「宿題やってるね!」
「ごはん食べたね!」

これでOK。

これでいいの?
そう感じるかもしれませんが、これでいいんです。
行動を口にしてもらうと、子どもたちは“自分は見てもらえてる👀✨”
と感じるようになります。大事なのはここ!

見てもらえてるって安心に繋がりやすいんです。
安心で満たされていると、子どもたちはやる気のパワーが育ちやすいです。これがチャレンジへと続いていくのです。


もちろん、安心が溜まるスピードは人それぞれ。
ゆっくりどーんの構えておきましょう。
大人の役割は子どものフォローです。