人の成長ペースは人それぞれ。
わかってはいるけど、受け入れるのはなかなか難しい。


ムタちゃんが生まれたばかりの頃、…今もですが、
今の月齢の成長はどのくらい?
をネットで検索しまくっていました。



ムタちゃんは概ね平均的な成長スピードでしたが、周りの同じ月齢くらいの子ができてるのに、うちの子はできてない(;o;)と、不安になることも多かったです。


周りは周り。うちはうち。
そう思おうと意識はするんですが、なかなか難しいですよね。
そんなときに言われる、「あ、まだなんだね」って何気ない言葉が痛すぎて痛すぎて…




検診の時、「発達が遅れている」と指摘されて、不安になるお母さんたちもいると思います。また、指摘は受けてないけど、ゆっくりで不安ってお母さんもいると思います。


ゆっくりゆっくり考えて行きましょう。
不安はお母さんたちの、子どもへの愛情の1つ。自分の気持ちは否定せず、他にもこんな考え方があるんだなぁ。と、思ってもらえるとありがたいです。


「発達が遅れている」この言葉を聞くと、“大丈夫なの?”“障害があるの?”と心配される親御さんが多いのではないでしょうか。


ただ、知っておきたいのは、
発達が遅れている=一生できない
ではないのです。



遅れているってことは、ゆっくり成長しているってこと。
成長は成長。
大人になるまでにはできるようになるから大丈夫!
この考え方を知っているだけで、親も子どもも心に余裕を持ちやすくなります。

これを焦って、練習練習!って難しいことを押し付けると、やるのが嫌になっちゃって、“できない”に繋がることも。
 目標設定が高すぎてもお互い大変なものです。階段は一段飛ばしするのではなく、一段一段のぼるものです。

周りの大人に必要なのは、頑張らせる!ってことよりは、その子に合った成長ペースを守らせてあげることが大事なのかもしれません。


比べるなら、周りの子よりも、以前のこの子と比べてどう変わったか。
そこに注目するだけで、子どもの成長で気づけてくるはずです。