こんばんは。

兵庫県明石市の産後ケアリストふみです。


産後ケアセンターって聞いたことありますか?


2017年8月に、
「産前・産後サポート事業ガイドライン
および産後ケア事業ガイドラインが厚生労働省から発表されました。


産後ケア事業は、
宿泊型、デイサービス型、アウトリーチ型(訪問)とあります。


宿泊型の産後ケアには、
・病院、診療所
・助産所
産後ケアセンター
があります。


共通して、宿泊型のメリットは、
時間が長くとれるため、授乳指導、栄養指導、育児相談などが複数回でき、24時間助産師などの専門がいて、とにかく、母親の休養がとれるということです。デメリットは利用料が高く、保険適用外で20000〜30000円ほど。


ですが、神戸市では、
委託契約している市内6カ所で宿泊の産後ケアのサービスを受けられます。1泊2日13200円で、最大7日間利用可能となっています。


利用できる方は、神戸市のホームページによると、

下記のすべてに当てはまる方です。
(1)神戸市に住所を有する
(2)産後4か月未満の母親と乳児
(3)育児への不安が強く、支援を必要とする方
(4)ご家族などから産後の援助が受けられない
(5)母子ともに医療行為が必要のない
※インフルエンザなどの感染症にかかっている(疑いを含む)場合は、利用できません。



利用する場合も、事前に住所がある区役所のこども保険係に相談し、出産後に必要書類を提出します。申請後に審査を行い、決定されます。


気軽に誰でも利用できるわけではないんですねショボーン


兵庫県で産後ケア事業が行われている市町村では、料金は異なりますが、概ね同じような内容となっています。


ちなみに兵庫県の宿泊型1泊、
姫路市、一般世帯で6800円
高砂市、一般世帯で3750円
加古川市、一般家庭で3750円
と市によって差があります。



日本中で誰でも利用できる産後ケアセンターが作られ、そこで助産師さん産後ケアリスト妊娠期から産後、子育てと切れ目のないサポートができる町になってほしい‼️


産後ケアセンターマタニティーブルーの予防になり。産後うつの発症も抑えられるのではないかと思います。