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気になる記事コピペしてきました。

 

 

 

告知を受けてから2年。今年9月からはブログも開始し、闘病生活を公表している小林麻央。その気丈さ、そして幼い2人の子供を想う母の強さには誰もが心を動かされる。

まだ希望はある

 「麻央さんの場合は授乳期の乳がんという非常に特殊ながんです。授乳期は胸が張っていますので、しこりに気づきにくい。そのまま放置されたり、または乳腺炎ということで母乳マッサージをしてしまうんです。

 マッサージをすると、がん細胞が皮膚全体に飛び散る。麻央さんのブログを見ると、当時、母乳マッサージをやっていたと書いてありました。

(乳腺専門医でナグモクリニック院長の南雲吉則氏)

 小林麻央(34歳)は自身のブログに、9月20日、『告知日』というタイトルをつけて、こう書き込んだ。

 〈診察室に入った時の先生の表情で、「陽性だったんだな、癌なんだな」と分かった。

 心の準備は意外とできており、冷静に先生のお話を伺った。

 この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった。(その後、現在肺や骨などに転移あり)〉

 '14年10月に告知を受けた日のことをそう振り返りながら、現在は乳がんが転移していることを自ら明かした。

 ステージについて言及はしていないが、肺や骨に転移している段階はステージ4(末期がん)であるといわれる。

 「現在の麻央さんは、複数の抗がん剤治療を約2年間も受けて、副作用に苦しんでいます。食欲こそありますが、髪の毛はもちろん、眉毛もすべて抜け落ちていますし、顔も黒ずんでいます。またブログにあるとおり、手指の痺れに悩まされている」(歌舞伎関係者)

 麻央は9月23日のブログでこう書く。

 〈ごめんね。

 病気になっちゃった妻で。

 病気になっちゃった娘で。

 病気になっちゃった妹で。

 きっと、病気になって、皆が一番に思う言葉かもしれない。

 「ごめんなさい。。。」〉

 胸を打たれる文章だ。もう絶望的なのか。いや、希望がないわけではない。

 

 

 

 


 東京慈恵会医科大学附属病院・乳腺・内分泌外科の鳥海弥寿雄准教授が語る。

 


 「これまでの報道などを見ると、麻央さんの治療は一定の効果を上げていると思います。臨床の現場では、逆転ホームランのように効果がでる薬に巡り会えることがあるんです。

 

 


 私も乳がんの多発転移で手術をあきらめた患者さんが

 

化学療法ですべてのがんが消えてしまった経験があります。

 

10年以上経った今もその患者さんはお元気ですよ。

 

麻央さんは若いだけに様々な治療にチャレンジできる。

 性質のよくないがんであっても抗がん剤などが効くことはよくあることですし、

 

いまは新薬が次々に発売される傾向がありますから、

 

これからも、前向きに治療に臨んでほしいと思います」

 現在、麻央や夫である市川海老蔵、家族は最新の治療法を必死に探しているという。実際、最先端の治療法を求めて転院もしているようだ。

 



 乳腺外科医で新宿ブレストセンタークサマクリニック院長の日馬幹弘氏はこう語る。

 


 「麻央さんのお母さんも乳がんの経験者なので、遺伝性のがんの可能性が高い。そうなると、ホルモン療法や分子標的薬は効果がなく、使える抗がん剤も限られる『トリプルネガティブ』だと思われます。



 ただし最新の抗がん剤が効くかもしれません。

 

 

 

遺伝性のがんに対して、一番新しいものは『ハラヴェン』と『オラパリブ』という薬の併用です。これはまだ承認されていませんが、一部の病院で治験を行っています。

 

麻央さんもこの2つを試している可能性があります。

 

『ハラヴェン』は比較的副作用も少ない。トリプルネガティブへの効果が期待できます」

 

 

 

 

 

がんが消えるとき

 さらに日馬氏は、麻央の前向きな姿勢が、大きなプラスだと指摘する。

 「英国のデータで、がん患者を(1)闘争心、(2)否定、(3)受容、(4)絶望という4つの心理タイプに分けて、生存率を調査したものがあります。すると(1)闘争心という気持ちの患者さんは5年後の生存率が7割でした。今の麻央さんの姿勢が生存率を上げていることは間違いないでしょう」(日馬氏)

 麻央は別の日のブログでこうも書いている。

 〈この子たちのママは私ひとりなんだ、という喜びと怖さに、心がふるえた。絶対治す! と誓った〉

 実際に進行がんと宣告されながら、手術を受けずに奇跡的に生還した例は世界中にいくらでもある。

 

 

そうした患者100人以上をインタビューして著書『がんが自然に治る生き方』を書いた、カリフォルニア大学バークレー校博士でがんの研究家であるケリー・ターナー氏はこう語る。

 「感情による身体への作用は驚異的です。愛やよろこび、幸福を感じると、脳内の分泌細胞から身体を治癒させるホルモンが血中へと放出されます。この作用による免疫システムが、がん細胞除去の力を向上させることがわかっています。抗がん剤治療中、笑うと免疫細胞が増加することも明らかになっているんです」

 ターナー氏によれば、乳がん患者を対象にした大規模調査で、治療に一人きりで対応した人は、10人またはそれ以上の友人からサポートを受けた人よりも、死亡する率が4倍も高かったという。

 


 「人とのつながりは免疫システムの強化をうながします。また身体のふれあいにも治癒を促す要素があります」(ターナー氏)

 

 

「生きたい理由」があるから

 ターナー氏が出会ったダイアナは、61歳のときに子宮頸がんのステージ4と診断された。彼女はさまざまな治療を受けたものの効果がなく、最期を自宅で迎えるために退院した。

 そんなダイアナのために夫は、毎日、ひたすらそばにいたという。体調が悪いときはベッドでずっと抱きしめていた。そして友人や家族を自宅に呼び、ダイアナのために祈ってもらった。

 「すると驚くことに彼女の病状は回復に向かったのです。それから5年でがんは消えました。ある研究では一日10秒のハグが血圧を下げ、治癒ホルモンの分泌を増やすことが分かっています。

 


 そしてなにより大切なことは『死にたくない』ではなく、

 

 

『どうしても生きたい理由』を持つことです。

 

数多くの研究が、抑うつ状態にある、または無力感をいだいているがん患者は、そうではない患者より生存期間が短かったと報告しています。


 強烈な生への渇望が、様々な治療に取り組む気力を与え、がんからの生還につながっていくんです」(ターナー氏)

 


 がんに勝てるかどうかを決めるのは、最後は免疫力=精神力である。

 

 


 元アイドルで現在も歌手活動を続けている、谷ちえ子(57歳)も乳がんから生還した一人だ。

 

 

 


 「医師からは『ステージ4』だと言われました。その病院で、すぐに治療に入ることを勧められましたが、私は姉に相談して、別の医師を紹介してもらいました」(谷)

 その医師からこう言われたことで、谷はついていこうと決めた。

 「患者さんの病気を治そうとする気持ちのお手伝いをしているんです」

 谷は抗がん剤治療を1年弱受けた後、手術を受け、さらに放射線治療やホルモン治療を続けた。そして3年前に治療をしなくてもいい段階まで回復した。

 


 「治療期間中は、好きなことをやろうと思いました。カツラを被って派手な洋服を着て、初めてプリクラも撮りました。それまで歌をやめていたのですが、『また歌いたい』という気持ちも生まれました。

 麻央さんもどんどん家族に甘えて、その一方で自分で治すんだという強い気持ちを大切にしてほしい。そのためにはとにかく楽しいことを考えることです」(谷)

 


 ステージ4の膀胱がんボクシングの元世界王者・竹原慎二(44歳)は麻央に激励のメッセージを送り、彼女も「どストレートに深く響きました」と送り返した。

 「抗がん剤治療にも賛否両論があります。でも、最後は結果論でしかない。決めたのなら、『効くんだ』と信じて続けるしかありません。

 実際にがんになると、『あのときこうすれば良かった』ということばかり、頭に浮かんできます。辛いとは思いますが、麻央さんにはいっぱい笑って、前向きでいてほしいと思います」(竹原)

 最愛の家族をはじめ、日本中が麻央を応援している。奇跡が起きる準備はできている――。

 

 

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