こんにちは。風子(ふうこ)です。

今回は、連載(めっちゃ長いです!)で、World Scholar's cupという大会に出た!という話を書いていこうと思います。

 

そもそもWSCって何???? 

WSC(World Scholar’s Cup)とは、中学生・高校生の総合的な教養を競う大会で、現在では50以上の国で、2万人以上の学生が参加しています。

実際にどのようなことをするかというと、毎年WSCのホームページにあげられるCurriculum Starter Kitというリンクや情報が載っている教材のようなものをベースに行われ、歴史、社会、科学、文学、音楽・美術、スペシャルエリア(毎年変わります)の合計6教科に分けられています。

この教材を使って勉強したうえでWSCではペーパーテスト(Scholar’s Challenge)、エッセイ(Collaborative Writing)、クイズ(Scholar’s Bowl)、そしてディベート(Team Debate)の4つの競技を英語で行います。チームは同じ学校の子と組むことが多いですが、チームが組めない場合などはWSCの方が組んでくれます。(私も世界大会では海外の学生さんとチームを組みました。)

WSCはこれらの4つの競技の総合点数を競いながら、地方戦(Regional Round)世界大会(Global Round)決勝大会(Tournament of Champions/ToC)の順番で勝ち進んでいく形式です。

 

地方大会について 

日本では毎年4月下旬頃に福岡県で九州大会、5月上旬頃に東京都で関東大会、大阪府で関西大会が開かれています。二日間にわたるこの地域戦では上位40チームほどがグローバル戦の出場権を獲得できます。

ちなみに高得点をとるとメダルやトロフィーをもらえますよ~!

 

世界大会について 

地方選で出場権を獲得すると、世界の6~8カ所で行われる世界大会に出場することができます!この世界大会は自分のチームがどの国で行われる大会に行くのかを選ぶことができます。ちなみに私が参加した2023年はオーストラリアのゴールドコースト、タイのバンコク、中国の厦門、イギリスのロンドン、韓国のソウル、カタールのドーハで世界大会が開催されていました。(毎年場所は変わります。)

※世界大会・決勝大会では親・教員等の引率者が必要です。(私は部活の顧問の先生と行きました。)

こちらもトロフィーやメダルをもらえます!

 

ToCについて 

世界大会でも上位に入るとアメリカのイェール大学で行われる決勝大会(Tournament of Champions)に出場することができます。ここでは1週間を通してイェール大学のキャンパスで全ての競技が行われます。競技的の内容は地方大会・世界大会と変わらないので勉強は今まで通りで構わないと思います。(出場できなかった私が言うのもなんですが・・。)

 

まとめ 

今回は、WSCに行ってきた話、ということで、WSCとは何ぞや?ということを書いてみました!

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