こんにちは。風子(ふうこ)です。
今回は、ビオトープの管理方法について書いていきます!
「そもそもビオトープって何?」と思う方、なぜ普通の女子中学生の私がビオトープを始めたかなどは前回・前々回のブログを読んでください!!
ビオトープの管理方法 ~日光編~
植物には、日光が光合成のために必要なのは皆さんご存じですよね。
でも、日光に当てすぎると悪影響を及ぼしてしまいます。
特に注意しなければいけないのは夏。日光が水温を上げ、魚が死ぬ、植物が焼ける等の悪影響があるのです。
そこで、日を遮るために、すだれを立てかけるのがおすすめです。
個人的には、ビオトープの周りを囲む、日差しの強いところに立てかける、容器の真上に乗せるのがおすすめです。
すだれは、通気性がいい、安い、簡単に捨てられる、等のメリットがたくさんあります。
しかし、このすだれにも少し問題があります。
すだれには防腐剤が塗ってあることがあるのですが、雨などにより塗ってある防腐剤が溶け、魚が死ぬ・・。という事例も残念ながらあります。
そこで、使用前にすだれに水をかけて洗う、そもそも防腐剤の入っていない安価なすだれを買うなど、対策を講じましょう!
ビオトープの管理方法 ~雨編~
ビオトープは、屋外に置きますよね。
しかし、雨が降りすぎて水温が下がった、水があふれて魚も外に流れていった(私も朝、ドジョウが外に出て、干からびているのを見つけました)など、雨による問題もたくさんあります。
そこで、私は大雨が降る前、水を少し抜くようにしています。
屋根を作る、というのも一つの手ですが、ベランダで行っている方にとっては洗濯物が干しにくい!となってしまいますよね・・。
私のように屋外でビオトープを立ち上げた方は、板をかぶせるのもいいかもしれませんね。(私は台風が来るとき等は飛ばないよう重石を置いた板をかぶせています)
雨は、デメリットもありますが水替えの頻度を減らせるなどメリットもあるので、あまり敏感になりすぎないことをお勧めします。
水草が枯れてきた?! 入れたはずのない貝が! その他の問題解説
春や夏には茂っていた水草が、冬になり枯れてきた・・・。
そんなお悩みをビオトープを始めた方のほとんどが抱えていると思います。
まず、自分の持っている植物が、越冬できるものかを調べましょう。もし寒さに強いのなら、このままこのブログを読んでください。もし寒さに弱く、もう枯れてしまっていたら・・。あきらめましょう。
屋外でビオトープを立ち上げた方がほとんどだと思うのですが、水を凍らせないようにしましょう。エアレーションが効果的(水を揺らし、氷が張れないようになります)ですが、設置したくない・できない方は、発泡スチロール、すだれ等でビオトープを囲い、水温が下がりすぎないようにしましょう。
浮草の場合は、枯れているように見えていても、春になると新芽を出します。水温を下がらせないよう、見守ってあげましょう!
また、「入れたはずのない貝が入っている・・。」ということもよくあります。水草に卵が付着し、ビオトープに入ってしまったスネールである可能性が高いです。コケを食べてくれるなどのメリットがありますが、繫殖力が強く、ビオトープが貝だらけに・・。という事態になる可能性があるので、見つけたら速やかに取り除くのがおすすめです!
まとめ
今回は、ビオトープの管理方法について書いていきました。ビオトープは人によって作り方が違うので、合う・合わないがあると思いますが、参考になったらうれしいです!
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