こんばんは。

 

福井です。

 

今日は、勉強前の準備で飛躍的に学力をアップさせる方法を

ご紹介していきたいと思います。

 

 

まず、お聞きしたいのですがぶっちゃけ

新しい単元の内容を習うときって楽しいですか?

 

学生時代は数学や英語など新しい単元になればなるほど

難しくなっていった記憶があります。

 

最初に理解しないまま進んでいくと、それはそれで大変ですし

遅れていることに対しての劣等感もありで

モチベーションが下がります。

 

 

しかし、大人になった今は

学ぶことがすごく楽しいという人は多いのではないでしょうか?

 

なぜなのかというと、過去に何の変哲もない出来事だとか

今まで経験してきたもの、当たり前にあるものの正体などが

わかった時など

「そういうことだったのか!」

 

という発見が素直に面白いと思えるようになったからです。

 

 

 

例えば、理科の授業なんかだと

カミナリの正体や物質の正体、

植物が呼吸をしている

 

ということは中学生レベルの勉強で明らかになります。

 

こういう今まで存在は知っていたけど

何をしていて、どういう役割を担っているのかを

勉強して知識を得ることは楽しいと思えた人も

中学時代いたんじゃないでしょうか?

 

 

これを応用した勉強法ですが

 

皆さんはなにか新しいものを習うときは

自分が覚えようとするものをノートに取りながら習うと思います。

 

そういう時に使ってほしいのが

「知っていることを事前に書き出しておく」

ということです。

 

ある研究で、

今から習うことを書くのではなく

今から習うことで関係がありそうな自分の頭の中の記憶を

すべて書き出すと、

 

新しい情報が理解しやすくなり記憶への定着もしやすいという結果が出たことが分かりました。

 

 

確かに、そのほうが印象に残りますよね。

親近感もわきますし、なにより人間の記憶のメカニズムというのは

古い情報に新しい情報を結び付けながら覚えていくという仕組みがあります。

 

新しい情報をポンポン断片的に増やすのではなく

木の枝みたいにつなぎ合わせて覚えることが大事です。

 

 

理科や社会などはこの方法は使いやすいんじゃないかと思います。

 

何でもいいので関係がありそうなことを書いてみるという

ひと手間を加えましょう。

吸収力が全然違ってくるのが分かると思います。

 

そんなに勉強しなくても学力がよかったり

最初の理解の時点で先手をとれる人は

頭の中で過去の経験、記憶などを結び付けながら

授業を聞いていることが多いです。

 

 

そういうことが、最初からできている人間もいるので

なんだかずるい気もするかもしれないですが

これを読んで明日から負けじと実践してみましょう!