こんばんは。福井です。

 

 

今日は、少し難しくて面倒くさいですが

覚えたものを瞬時に頭から取り出す方法を

書いていこうと思います。

 

 

みなさま、「チャンク化」

という言葉をご存じでしょうか?

 

 

意味のある塊のことです。

 

バラバラな情報を何らかの法則にもとづいて

グループにまとめて頭に残りやすくした状態のことです。

 

 

例えば、

英単語を覚えるときなんかでも、

ただ、1500単語覚えようとするよりも

品詞ごとに覚えるとか

重要度別に覚えるなどして単語ごとにグループ分けしておくと

覚えやすくなると思いませんか?

 

これがチャンク化です。

この場合は自分が好きなグループ分けで構いません。

 

チャンク化するだけで脳への負担を一気に減らすことができ

覚えやすくなるのです。

 

 

 

膨大な量の情報を覚えるときは

このチャンク化は欠かせないと思います。

 

 

 

数学などにも言えますが

ただ公式をそのまま覚えるのではなく

なぜそういう式になるのかの証明などをセットで覚えるということが

大切です。

 

 

一見、覚える量が多くなって大変じゃないかと

思うかもしれないですが

 

人間は何かと関連付けて覚えたりしたほうが

なんの意味もないものをただ覚えるよりも

長期に記憶できますし、スッと頭に入ってくるのです。

 

 

 

すごく便利な関連付けのまとめ方として

メモリーツリーなどは昔からありますよね

「ドラゴン桜」

でも行われていた勉強法です。

 

 

今はスマホで簡単に作ることもできるアプリがあるので

インストールしてやってみてください。

 

僕が使っているアプリは

「X Mind」というアプリです。

めちゃくちゃ使いやすいのでぜひ検索してみてください!

(ステマではありません)

 

 

 

この記憶を整理する作業の多いチャンク化ですが

 

本当に、根気がいると思います。

 

まとめる作業って面倒くさいものですからね。

 

 

しかし、学習の質を高めていくにはすごくお勧めです。

根気がいる分、そのメリットがでかいのは確かです。

 

 

 

 

なによりも大きいメリットとしては

直感が鍛え上げられます。

 

 

「1+1=2」

という計算も、ほぼ頭を使わないですよね?

 

「This is a pen.」

という英文もほぼ考えなくてもなんといっているのか

わかりますよね?

 

 

このように、問題を見ただけで

どうやって解けばいいのか瞬時に判断できる幅が

チャンク化によって増えていくのです。

 

 

頭から記憶を取り出しやすくなれば

はたから見るとすごい天才に見える事間違いなしです

 

深くチャンク化を理解していけば

勉強が半端なくしやすくなるのです。

 

 

では、深いチャンク化はどのように手に入れたらよいのでしょうか?

 

先ほども言った通り、グループ分けする項目は

何であってもかまいません。自分の好きなグループ分けでいいのです。

難しいという方は、コツを今からお教えしたいと思います。

 

 

1.     情報の優先度をつける

2.     それぞれの情報に対し、1~10点で重要度をつける

 

これだけの工夫でも、十分な効果が期待されます。

重要度をつけて勉強しただけで

うるさい環境で勉強してもテストの成績がアップしたという

実験結果も得られているほどです。

 

これも、バラバラな情報に重要度という観点でまとめられて

1つのチャンクとして認識されたためだといえます。

 

・複数の解法を頭に入れておく

よく、数学の参考書なんかでも2パターンの解法が

書いてあったりしますが、これはどちらも目を通したほうが

逆に効率よく覚えられるということです。

 

常に複数の解法を知っていたほうが、応用問題にも

対処できるからです。

 

最初は面倒くさいかもしれないですが

知らず知らずのうちにチャンク化することに慣れていき

どんどん楽になっていくはずです。

 

 

・メモリーツリーを使う

さっきも書きましたが、やはりこれも使いこなすのがコツといえます。

 

使い方としては

1.     覚えたいものをひたすらメモリーツリーに書く。

2.     出来たメモリーツリーをぼーっと眺める。

3.     情報につながりが見えたら、その2つをつなげる

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

今日は冒頭でも申し上げた通り

面倒くさくて、なかなか根気のいる勉強法だったと思います。

 

 

しかし、そのリターンは計り知れないものであるので

試す価値はあるでしょう。

 

 

ある程度勉強が自分にできる人向けかもしれません。

 

 

普段勉強が詰まらなくてやらない人もこういった工夫で

面白く感じる人もいるでしょう。

 

 

何かいいきっかけになればと思いますので

せひ、チャレンジしてみてください!