「こんなにやってるのに成績があがらない・・・・・!」

 

 

という悩みを持っている人は非常に多いと思います。

 

 

焦る気持ちはすごくよくわかります。

 

やはり、やったぶんだけぐんぐん伸びていけば

それはすごく楽しいですよね。

 

 

しかし、そんなにうまいこといかないのが勉強であり人生であると思います。

 

 

すぐに結果が出る人ももちろんいます。

 

しかし、そんなにすぐに出ない人もまた大勢いるのではないでしょうか?

 

 

しかし、そんなに悩む必要は全くないと思います。

テストの点数だけで判断するのはナンセンスです。

 

 

どういうことかというと

ちゃんと毎日正しいやり方と適正な量の学習しているこであれば、

ちゃんと蓄積はできています。

目で見えないだけです。

点数として現れるのはいつになるのかは

個人差あるので断言はできませんが、まったく意味のない学習というのは

ないです。

 

 

まず勉強というのは3つのステップでできています。

点数につなげるためには、この3つを十分に理解して

こなしていく必要があるのです。

 

 

まず1つ目が

インプットです。

 

まず、授業を聞くなり教科書を読むなりして知識を蓄える作業をします。

インプットは今の時代いくらでも方法があります。

ネットに接続すれば映像の授業も見れますし、参考書もいくらでも売っています。

ここで正しい知識を植え付けて、次へつなげていきます。

 

 

2つ目が

アウトプット(基礎)です。

インプットしたものをさっそくアウトプットしてみましょう!

 

人間は、どういうときに記憶を定着させるのかご存じでしょうか?

 

それは、思い出そうとするときです。

 

「なんだっけな~、ん~」と悩んでいるときには、実は脳はフル回転しています。

そして記憶を植え付けるのです。

 

ただ読んだだけとか、授業を聞いただけなどでは覚えるまではいきません。

ほとんどが忘れてしまいます。

というか、人間はそもそもどんどん忘れていってしまう生き物です。

 

そこで思い出す行動をとるだけで、忘れにくくなり定着します。

 

 

勉強で言えば、簡単な問題からはじめ、だんだん難易度を高めていって

どんどんアウトプットしていきましょう。

 

ただ、これだけではまだ不十分です。

 

3つ目は

アウトプット(確認テスト)です。

 

アウトプット改とでも呼びましょうか(中二病くさいかな・・・)

 

 

2つめのアウトプットだけでは、学校のテストに太刀打ちできません。

どういうものか理解したら、次は完全に自分のものにする作業が必要となります。

 

ここで、間違えた問題や、覚えられなかった問題、理解が不十分なものを

徹底的に洗い出し、つぶしていきます。

 

 

学校のテストでは、時間制限もありますので

スピードもとても大事な要素となってきます。

 

「もういいよ~、こんなにやらなくてももう大丈夫だよ~おなかいっぱいだよ~」

というくらいまで勉強できていれば試験で余裕が出てくると思います。

 

 

この3つの段階を全教科でやれるかどうかです。

 

 

今回も、うちの生徒は前回よりやれる範囲が広くなったこと

変わらなかった子がいましたが、やはり手を付けれないと解けるわけないですからね。

 

 

そして、話を戻しますが

この3つの段階をこなせるようになるには

個人差ありますが時間がかかります。

 

2つ目までで止まってしまい、なかなか3つ目までいけない人はたくさんいると思います。

 

 

しかし、3つ目までできないと、目で見える点数に繁栄はされません。

例えば、1つの教科が3つ目までいけたとしても、テストは5教科あるので

最初のうちは1教科でいいかもしれませんが、だんだんできる教科数を増やしていかないと

いつまでたっても順位は上がりません。

 

 

しかし、地道にコツコツ毎日学習を続けれさえすれば

いつか3つ目のステップまですべてできるようになります。

 

 

そこまでいくまでに、時間は本当にかかります。

何度も点数が伸びなくて落ち込むこともあるでしょう。

 

 

しかし諦めてしまっては可能性は0%です。

やり続ければ可能性はどんどん上がっていきます。

 

 

やらなければ上がるわけはないのだから、やるしかないですよね。

諦める人間か諦めない人間か、どちらがいいかは自分で考えてください。

 

 

僕は毎日、生徒の勉強姿をみているので、

 

どの子が今どの段階にきているのか、あとどれくらいで

伸びそうなのか、わかります。

 

毎日塾に来てくれている生徒を見ていればそれはわかります。

 

 

なので、子供が今どの段階にいるのか心配な親御様は

お気軽に聞いてもらえればと思います。