どうも!福井です。

 

 

 

最近、生徒が勉強は何のためにやるのか、

何の役に立つのか。

 

 

 

など、半分愚痴ではありますがそういう子がいるのです。

 

 

 

大学に行くためとか、選択肢を広げるためなど

いろいろ理由はあると思いますが、

 

 

僕自身も、なぜ将来使わない知識を

こんなに時間を使ってやらなければならないのか

思ったことがあります。

 

 

 

どれだけ勉強をすればよいのかは、

自分が将来どういう人になりたいのかによって決まります。

 

 

 

医者になりたいのであれば、学校の勉強は必死になってやらなければなれないですし、

美容師だったら、そもそも大学ではなく専門学校のほうがいいので

医者になりたい人ほど、学校の勉強に力を入れなくていいと思います。(その分、美容師の知識を自ら勉強しておく必要はあると思いますが)

 

 

 

本気でなりたいものがあれば、それについての知識を思う存分取り入れればいいと思います。

 

 

しかし、なりたいものがない人や、熱中して取り組んでいるものがない人は

とりあえず勉強を頑張ればいいとは思いますがモチベーションが上がりにくいと思います。

 

 

勉強が苦手であれば、なおさらだと思います。

 

勉強はやりたくないのであればやらなくていい。

 

勉強が何不自由なくできる環境にあるのにやらないのは

勉強したくてもできない人に失礼であり、自分がどんなに恵まれた人なのかも

理解できない人は勉強したってしょうがない、という意見も納得できます。

 

 

 

ただ、でも僕は思うのは

おせっかいであっても、すべての子供たちに

勉強してその楽しさを知ってもらいたいと

すごく思います。

 

 

色々なことを知り、勉強することによって

目標のなかった人生で、それを見つける事ができます。

 

 

何もやりたいことがない人の

やりたいことを探すための土台となるのです。

 

 

 

先のことはわからないし

わからないことを想像するのは難しいです。

でもだからこそ、勉強の価値を知っている大人が

子供に伝え続ける事こそ使命だと思います。

 

 

 

たとえ、国・数・英・社・理が

将来何の役に立たないと思っているとしても

 

絶対にやっといてよかったと

思える日が来ます。

 

 

 

それは、自分の目標が明確化したとき

気づきます。

 

ただやっぱり、いつ気づくのかは

人それぞれです。

 

 

これは、日々そのことに意識しながら

生きていくしかないです。

自分は何になりたいのか

何のために勉強しているのか、

 

 

疑問を持ちながら学生生活を過ごすのは

すごく意味があります。

 

 

そして疑問を持ち続けた人は

いつか自分なりの答えにたどり着けます。

これも人それぞれ理由は違うので、難しいところですが、、、。

 

 

 

ただ僕は、この塾という仕事は

子供の可能性を最大限まで広げて

幸せな人生へ送り出せるものだと思います。

 

 

この仕事を始めた時から

どういう意味があって、どんなことができるんだろうと

考えてきた結果、今はそういうことで落ち着いています。

 

 

 

 

これからも自分にできることは精一杯やっていきます。