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はじめまして。


Ameba初ブログです。たくさんの人に読んで貰えるように頑張ります。


Pchanのブログでは、自身の体験談を書こうと思いますが、すべてが


二度と体験したくない実話です。では・・・


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第1話 「893の事務所に軟禁旅行」



福岡出身の私は高校卒業後、地元の大学に進みましたが、勉強は


苦手だったので、家から近い三流大学へと進みました。


高校時代は、繁華街に近い男子高に通っていたせいか、高校生の


時からお酒を覚え、学校帰りに私服に着替えては、繁華街の町「中洲」


に通っていました。当時は、「合コン」という言葉はありませんでしたが、


女子高の生徒と合コンなども頻繁にやっていました。


そのせいか、大学に入ると周りはサークルのコンパや合コン、飲み会


と毎日のように楽しんでいましたが、私には高校生活で散々


やってきた事なので、そのテンションについていけませんでした。


そんなとき、高校時代の友人Hから飲みに行こうと誘われ、


久しぶりの中洲へと2人で繰り出しました。


気の合うHと飲む酒は、楽しいお酒でついつい飲みすぎてしまい


ましたが、そこは、2人とも飲みなれているためへっちゃらです。


一軒目焼き鳥、2件目パブと飲み終わり、3軒目へ突入しようと、


中洲大通りを歩いていると、隣を歩いていたHがいません。


Hは女好きで、お酒が入るとよくナンパを始めます。


私は、また途中でカワイイ女の子を見つけて、声をかけているんだろうと


歩いてきた道を戻りました。2・30m歩くとすぐにHは見つかり、案の定


誰かと話をしています。


でも、よく見ると相手は女の子ではなく、スーツを着たサラリーマン


ようです。


どうやら肩がぶつかってしまったらしく、Hが軽く謝ったにも拘らず


サラリーマン(見た感じ40歳くらいの小さな男)がイチャモンをつけて


きているようでした。


Hは、相手が弱そうだと強く出るタイプなので、私が間に入るころには、


Hの方がイケイケです。


でも、サラリーマンに見えるオヤジは妙に落ち着いています。


ちょっと変なオヤジだな・・と思いながらも、間に入りHとその場を離れ


ようとオヤジに背中を見せると・・・


ドカ!オヤジは、私のケツを思いっきり蹴ってくるではありませんか!


驚きましたが、冷静な私は振り返りながらその場を離れようとしました。


Hは私の体が陰になり、何が起こったかはわかっていません。


すると、ドカ!


またです!またケツを蹴られました。


さすがにキレました。久々です。1年振りぐらいにキレました。


振り返ると同時に、オヤジに向かって拳を振り上げると、そこには


小さなオヤジではなく、大きな強面のオヤジがさらに顔を恐そうにして


立っていました。


なんでこんな恐そうな人が俺に蹴りを入れるの?


さっきまで居なかったのに、小さいオヤジの連れ?


マズイなー・・・


そう思った瞬間に、手を掴まれた私・・・


その場で殴られる覚悟は一瞬で出来ましたが、相手は殴ってきません。


その間に、Hは小さいオヤジに捕まっていました。


Hもさすがに恐いオヤジには何も言えずにいます。


理由は簡単。893と一目でわかるオヤジだからです。


恐いオヤジは、大人しくなった私たちにこう言いました。


「事務所まで行こうか・・・・」


私の現在までの人生の中でも、最も重みのある言葉です。


頭の中は一瞬真っ白になり、その後最悪な妄想しか思い浮かびません。


気がつくと、恐いオヤジの仲間と思われる人達5人に囲まれていました。


逃げることもできず、ただ黙ってオヤジについて行くHと私。


2人とも声も出さず、目も合わせず・・・


中洲大通りを抜け、歩くこと5・6分。あるビルに到着しました。


そのビルは、1階にカラオケBOXが入ったビルです。ビル自体は古く、


オートロック等はありません。


そのままエレベーターに乗せられると、一緒に歩いていた5人の893


のうち、3人の20代と思われる893が恐いオヤジに向かって


「カシラ!失礼します!」


と言って、エレベーターには乗らずに私たちを見送り、4人で乗り込んだ


エレベーターは、6階へと昇っていきます。


「カシラ」と呼ばれている以上、100%893確定でしょうが、あまりにも


マンションが普通のため、893じゃないという僅かな期待をしていましたが


部屋の前に着いた瞬間、そんな期待は吹っ飛びました。


小さなオヤジがチャイムを鳴らすと、中から上半身裸の、毛のない頭と


上半身に刺青を彫った、ドアノブを開ける手は3本しかない、


妖怪人間ベムのような男が出迎えたからです。


玄関から見る部屋の内装は、テレビで見る893の事務所を彷彿と


させますが、中にいる人間の効果でリアルなものに見えます。


壁には組の名前が入った提灯がズラリ!提灯の下には所狭しと、


写真入りのハガキが貼られています。内容を見ようなどという余裕


はありません


でしたが、どうやら、よその組から送られてきた破門状のようです。


間取りは、2LDKのようで、リビングには事務机が3台と、3人掛けの


ソファーが1つ。中には、刺青オヤジが1人居るだけでした。


奥の和室へと連れて行かれた私たちは、正座をさせられました。


これから何が起こるのかと考えると、生きた心地がしません。




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長くなったので、続きは、その2で書くことにします。よかったら、


また読んでください。


                              Pchanでした。


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