L子ちゃんの話の内容は概ね以下の通りでした。
・L子ちゃんは女子大生(多分4年生)。ビックリするほどの難関大。ちなみに私が大学受験した時の第一志望だった大学。学部は忘れました。
・語学を活かした仕事をしたい。イギリスに留学したい。タイミング的に今しか留学できないが、費用が100万円かかる。
・普通にアルバイトしていたのでは100万円なんか貯められない。1ヶ月で100万円貯めたい。イロイロ調べた結果、もうソープしかない。水商売の経験すらないのにいきなりソープ嬢になった。本番の無い風俗では1ヶ月で100万円なんて貯められない。
・私はセッ○スが好きではない。あまり気持ちよくならない。痛い。なのでいつもオマ◯コに薬剤を塗ってセッ◯スしている。
・私は幼い頃から所謂優等生だった。今私がこの仕事をしていると言っても同級生は誰も信じないと思う。
・私はこの屈辱的な経験(L子ちゃんが言ったことです)を絶対に誰にも知られたくない。墓場まで持っていく。
私(たけし)はL子ちゃんに、100万円くらいなら貸してあげられる。そういう事情だったら私が貸すからすぐにこの仕事を辞めよう、と伝えました。
そしたらL子ちゃん、
・他のお客様にも、援助してあげると言われた。でも、借りたって返せない。うちは実家が貧しくて、大学だってやっとの思いで行かせてもらっている。親にもお金の工面は頼めない。
・付き合ったら返さなくていいと言われても、私はこの屈辱的な経験(L子ちゃんが言ったことです)を知っている人とは関わらないで生きていく。絶対に知られたくない。。人生から切り取って生きていく。そのうち普通に結婚して普通に子供を産みたい。だからソープで知り合った男性とは一切関わりたくない。
・たけしさんは堅くて安定した会社に勤めているんだから、こんな仕事している女子と結婚なんてしないほうがいい(L子ちゃんが言ったことです)。自分でこんな仕事をしておきながら何なんだけど、こんなことできる女子、尋常じゃない(L子ちゃんが言ったことです)。たけしさん。普通の女の子にしたほうがいいよ。
・もし私を助けたいと思ってくれるなら、1回でも多くこのお店に来て私を指名してほしい。でももうすぐ100万円貯まるから、貯まったらソッコー仕事辞めてイギリスに行っちゃうけど。