普段の仕事で我が社の商品をお客様に販売する場合、必ずクーリングオフについては説明します。

我が社の商品はちょっと特殊なので、実際にクーリングオフの権利を行使されてしまうことはまずありません。その代わり、事前の説明は細部に亘りしつこいくらい行います。やはり後日トラブルがあってはいけないので。

ですが、その前段で、我が社と契約していただける約束をしていたのに、いざ契約書面をいただこうという時に、「やっぱや〜めた、他社にする」。これはたまにあります。

本来、口約束でも契約は成り立つのですが、実際にそんな事を主張してもトラブルに発展するだけで我が社にマイナスでしかないので、もう諦めるしかないですね。


(画像お借りしました)

困ったことに、ごく一部ですが、そういった心変わりを何度も繰り返す人っているんですよ。仕事だけでなくプライベートでも。
我が社でもそういったお客様は社内で周知されていて、何かいい商品が開発されても、そのお客様にはこちらからは売りにいかないです。プライベートでも、例えば「佐藤さん」にドタキャンされて忸怩たる思いを抱えていると、実は結構周りの人も「佐藤さん」に同じようなことをされたことがあって、「佐藤さん」はそういう人だから気にしたって仕方ないよ!みたいになる。そんな経験、ありませんか?

人間だから心変わりは仕方ない。仕方ないんですが、これが男女間の話になると、、、

私はE子ちゃんに、「E子が私(たけし)を好きになって付き合ってくれるってなった訳ではないのは承知している。私は、チャンスをもらえたと思って、付き合っていくうちにE子に私を知ってもらって、認めてもらえるように、そう受け止めて付き合っていこうと考えていた。まだ2回しかデートしてないし、1ヶ月も経っていない。ここでいきなり「やっぱや〜めた」では納得がいかないよ。もう少し付き合ってくれないか」とお願いしました。

その日はドライブすることになっていて、車の中での会話。人目が気にならないところに車を停めて話し合いました。E子ちゃんからは、私が想定していなかった言葉が返ってきました。概ね以下の通り。
「私は今まで、自分から好きになった男性と付き合ってきた。あるいは付き合おうとしてきた。たけしにずっと好きだと言われ続けて、こんなに私のことを好きだと言ってくれる男性と付き合ってみてもいいかなぁと思った。でもやっぱりダメだった。私は自分から好きにならないとダメみたいだ」
「たけしはまだ1ヶ月も経ってないと言うけど、私の中ではもう結論が出た。1ヶ月だろうが1年だろうが私の結論はもう変わらない。それならば早いほうがいいと思った」
「私は自分が大きいほうなので、大柄で、包み込んでくれるような男性が好きだ。たけしは細身だし私のタイプではない」
「たけしはデートしていても全然食べないし話もしてくれない。つまらない」

その後もE子ちゃんの話は続きました。私を責めるような内容でした。今回のお別れの原因が私(たけし)にあるという内容でした。
私は、E子ちゃんに、こんなに短期間で心変わりしたことについては悪かったなと思ってほしかった。それと、私と付き合うと決断したのはE子ちゃんなんだから、言った事に対してもう少し責任を感じでほしかった。せめて3ヶ月くらいは付き合ってみて、それでダメってなったらまだ納得できたんだけど。

続きはまた👋