オロオロするBちゃんを見て


『ちょっと何?挙動不審だよ。』


と言ってきた。





いや、あのね。

普通この空気の状態、イヤでしょうよ?


…てか、私より空気読めないヤツここにいたよ。





心配そうに二人の顔を交互に見るBちゃんに


「大丈夫だよ。中に入ろうっか」


と声をかける。



うん。


にこっとBちゃんが笑う。

やっと笑顔になってくれた。
よかった。





中に入り案内板をみる。



ここは●階だから、目当ての店は1階と2階あたりか。




『あたし、この階とこの階見たいから。ここまで連れてきたから、二人には買い物つきあってもらうからねー。』


とAちゃん。



…え?
ここまで連れてきた…?


連れてきただと?


それじゃ誰なのかなぁ?
後部座席で爆睡してた人。



口に出して言えたらどんなに楽だろう。
心からそう思った。





『ちょっと言い間違ったよねぇ?』


Bちゃんが笑いながら言った。



ナイスです、Bちゃん。



『ん?そうだっけ?そうかもね』



あ、見事に流されちゃったよ…。