つい最近 ショッピングセンターの眼鏡屋で…

何かおじいさんの不機嫌そうな大きな声

聞き耳をたてていると


どうやら補聴器の調子が悪く修理をして欲しいみたい

店員さんが今日は無理なので◯曜日に持ってきて下さい

それが気に入らないおじいさん


わしはもう86だからそんなに簡単に出歩けない

今日わざわざ来たんだから今直してくれ


今日直してくれ  無理ですでずっと平行線

どうなるんだろう?って思いながらその場をあとにした


その日精神科医の講演会で

歳をとると前頭葉の働きが悪くなります

これは人の目が気にならなくなるという症状がでますって話があった

あのおじいさんももしかしたら前頭葉の働きの関係で…あんな行動をとってるのかもしれない


お店で無理だって言われてるのに何度も食い下がる

大きい声をだす

きっと人の目が気になる人はできない

ジロジロ見られて恥ずかしい思いをするから


でも対応した店員さんからしたら立派なカスハラだ


昨日ネットの記事で…

妊娠中に分かった子供の障害

いろいろ葛藤したのち向き合って生きていくってのがあった


素敵な言葉だなって思った


私は息子の引きこもりに対して

仕方がないから受け入れるとか

病気だから諦めるとか

我が子だからめんどうをみるしかないって気持ちだった


これも変換してみた


息子の引きこもりに向き合って生きていく

なんか絶望だった状況から一筋の光がみえるような気がしてきた


そんな事を考えていたら…

つい先日行った足立美術館で買ったお土産のマグカップでお茶を飲んでいる引きこもり息子がとても可愛く見えた