実家の母は足が悪い

よく痛いと言っている

家の中でもどこかを支えにしながら歩く


実家のトイレのタオルハンガーにはタオルが掛かってない

便器の手洗いで手を洗ったら床にしずくが落ちたりするから便器の手洗いは使わないと…


トイレに行った後 洗面所に行くかキッチンに行くかの選択だ


ここ最近トイレから出た母が洗面所にもキッチンにも行った気配がない

気になりだすと毎回監視するように見てしまう


たぶん足が痛くて1歩でも歩くのを減らしたくて…気持ちは分かる

だけど指摘もできないし…同じ空間にいるのは少し嫌だ

気付かなければ良かった


母の事は大好きだ

でも離れて暮らすようになってからは当たり前だった事が嫌に感じる事がある


実家の食事風景は大皿料理を各自 自分の小皿に取って食べる

でも取るときの箸は各自の箸だ

食べてる途中に追加を取ると…いろんな人がつついた料理になる

実家で暮らしていた時には何とも思わなくて当たり前だった光景が今は受け入れられない


一緒にお昼ご飯を食べている時に…昨日のポテトサラダが残ってるよ 食べる?って聞かれても

今は気分じゃないって断ってしまう

前日に各自の箸でつつかれた料理の可能性があるから…


こんな私だから…

これから子供が自立して離れて暮らしはじめたり 結婚などでお嫁さんやお婿さんが増えるのに不安しかない

自分が当たり前にやってる事が不快に思われるかもしれないから


嫌な事が目に付くけど…

愛情たっぷりな母が大好きだ

生きていたくないって思った時も…母の為に生きないとと頑張る理由にもなった


あと何年一緒に過ごせるか分からない

ちょっと不衛生な母でも楽しく過ごしていきたい