私の職場にいろんな人に怖がられてる人がいる
別にひどい事を言うわけではない
きちんとしてないのが許せない人
例えば始業時間過ぎてるのに無駄ばなししてたりすると厳しい口調で叱られる
仕事の覚えが悪いと何度も同じ事を言いたくないから1度で覚えられない人はきちんとメモを取りなさいとか
仕事内容の好き嫌いは認めない
言ってる事は正しい
私はどちらかというとその人が好き
その人がいるからみんながきちんとするから
昔 母親が事故を起こし少し後遺症が残る足になった
母は仕事が大好きだった
だから足を引きずって仕事をしていた
母はパートだから社員の人が他のパートの人に〇〇さんは足が悪いから…重たい物を持ったりするのは変わってあげて下さいと言った
言われたパート仲間の1人が
嫌です みんな同じ給料をもらって働いている以上同じ事をするべきです
と答えた
母はその話を人に聞いて…社員の人があんな事言わなくて良かったのに 足を引きずってでも今まで通り仕事できたのに…って悔しい思いをして心が折れて退職した
ちょうど60歳だったしリーマンショックの時だったから諦めがついたらしい
それを聞いた時…優しくない人もいるもんだなって思っていた
でも最近になって仕事でよく平和主義がいいのか平等主義がいいのか悩む
私 これ苦手だからあなたがやって
その仕事はきついから若い人がやって
そんなのが職場で当たり前に発言されると…
母のパート仲間の気持ちがよくわかった
日常生活なら人に親切にってのはわかる
でもそこにお金が絡むならそれなりに苦手でもきつくてもやっぱり平等にやらなければいけないんじゃないかと
だから私は職場のあの怖い人がいる事で平等主義が守られてストレスが少ない
その人が言ってた
人の上に立つなら嫌われる勇気も必要だと
誰だって優しい人と言われたい
だけどそれでは必ず自分勝手な人が好き放題やる
厳しい人がいてこそうまくいくんだろうな