保育士になってから、数園の現場を経験してきて思うこと。



いまの子育て支援の場が、今までの中でいちばん人間関係が良い気がする。


そして、利用者さんからのご意見がどんなものであっても、その人親子にとっての最善をみんなで一生懸命考えて行動している。


ご意見=クレームではなくて、"言われないとこちらが気付けなかったありがたい言葉"

と捉えるからこそ、見えてくるものや改善点がたくさんあると感じられるようになりました。



保育の現場で今までよく目にしてきたものは、正義と正義のぶつかり合いからくる対立した意見や人間関係の難しさ。


そのひとつひとつの意見はどの保育士にとっても、どの保護者にとっても、ベースはその人が考える"子どものための最善"なのかもしれない。


ベースが『子どものための最善』であるならば、どの意見にもその人なりの愛がこもった気持ちがあるはず。


もし自分とは真逆の意見だったとしても、否定することなくまずは相手の意見をしっかり聞くこと。一緒に真剣に考えること。


そんな気持ちをもつことが、この仕事をする上でとても大切なことだと最近ようやく思えるようになった。



子どもたちの最善のために、柔軟にしなやかな考え方がもてる人に、いろんな意見を聞きながら少しずつ近づいていけたらいいな♩


亀のペースだけど、一歩一歩成長していきたいです。