「猫いらず〜十二支萬歳」初稽古 | 日本舞踊の面白さを伝えたい

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ふきの会は20余年にわたり、日本舞踊を見たことのない方にも理屈抜きで面白く見ていただきたいと数々の作品を作ってきました。日本中そして海外の方々にも日本舞踊の面白さを伝えたい! 

昨日、アシテジ世界大会に参加する「猫いらず〜十二支萬歳」のお稽古が始まりました。

わたしのInstagramにもその様子を載せましたが、
見られない方もいるかと思いますので、ブログに。




日本舞踊の創作舞踊とはいえ…  

正式名称は

義太夫語りの舞踊劇
「猫いらず〜十二支萬歳」

なので、ちゃんと台本があります。

2017年以来の再演なので

台本の読み合わせから始まります。



今回は、パーカッションの和田さんのみ生演奏なので、義太夫とギターと笛は録音です。

このお話は、ざっくり言うと、なぜ猫が十二支に入れなかったのか?というお話です。

知ってる方もいるのではないでしょうか?

ちなみに、わたしは最後にゴールを切って
スレスレで十二支に入れる亥の役ですニヤリ

今回は、牛の背に乗ってまんまと1位をとる差し金の鼠もやります。

日本舞踊と語りとお芝居と義太夫と音楽と
色々な要素が混じり合う楽しい舞踊劇ですおねがい

最後、ネズミに騙された猫が
ネズミを追う踊りで終わります。

当初6分30秒ほどあった曲を、初演では、
削りに削って、洗練して、4分くらいに縮めています。

みなさんキレッキレで面白い🤣

さて、その踊りの部分の思い出しタイム…




3匹のネズミと猫。





ふきの会定番?の
スローモーション後転です。

音楽もゆっくりになり、スローモーションで後転するの。。。難しいよ滝汗




振りも多く曲も早いので、右往左往びっくり


日本舞踊のイメージ…

ちょっと違うでしょキョロキョロ


そもそも着物でお稽古してないしあせる


再演とはいえ、また新しいものを作る情熱で
お稽古に励みたいと思いますニコニコ


坂東辰起