一家心中する夢を見た
自殺した兄を追って
残りの家族3人で決行する夢
死ぬ直前に遺言を残す事にした。
自分の今際の言葉が
今まで関わった全ての人へ
ありがとう
最高の人生だった
と紙いっぱいに大きな字で書いた。
手が震えて何度も書き直して、
死ぬ気満々の両親待たせて書いてる中、
本当に死ななきゃいけないのか?
と思った。
家具を全て売り払って
間抜けの殻になった家の中を眺めながら
最後にトイレで用を足している時、
太陽が部屋を明るく照らし、
すごく綺麗だけど
築年数が経った家の屋根は少し傾いていて、
この家の歪みを現していると思った。
こんなに天気が良いのに
死ななきゃいけないんだと、
とても悲しくなった。
全員死んで、この死体を見つけるのは
次の日の朝実家の職場に来る私の叔母であろう。
発狂して叫ぶと思う。
実に気の毒だ。
自殺した兄の今際の言葉は
「しんどい」
私は
「最高の人生だった」
この違いである。
明るく照らされた部屋を見ながら、
しんどいと書いた兄と私の今際の言葉を比べて、
死のうが生きようが、
何をしてようが、
人間どんな状況下に置かれても
気の持ち様なのではないか?と思った。
だって夢の中の私は、
最高の人生だと思っていても
死ぬのだから。
最高なら死ななくて良いじゃないか。
実家のいざこざを考えると
将来が不安で、未来が無くて、
今後の人生に何も期待してなかったけど
どうやらそれでも
私は死にたくはないらしい。
死んだら楽になるかと思ってたのに。
この夢は私に何を伝えたかったのだろうか
死ぬのって本当に怖い