ブログ書くのが久しぶりになってしまいしました
ここの所、バタバタしていたのと、疲れがたまっていてなかなか書けませんでした。
この前の日曜日(26日)、無事パトロールが終了しました。
私の担当しているエリアは九十九里の蓮沼というところで、ここ10年くらい(もっとかも)海水浴期間中の遊泳区域内での死亡事故は起きていません。
今年も、また無事故で終わらせることができて、ホッとしてます
実は、今年は人生初、エリアのディレクターという立場でパトロールに携わりました。
エリア全体を把握してメンバーの調整やパトロールに関わる指示を、エリア内の浜を回って行っていました。
夏の間のライフセービング活動は、仕事を持っている社会人ももちろん参加しているけど、やはり毎日パトロールに入っているのは、夏休みがある学生が中心になってます。
私は、今年で33歳・・・・年々中心メンバーとの年の差が離れて行きます。
しかも、子供がいるので、皆と一緒に合宿生活はできない・・・・
メンバーとのコミュニケーションをとる事が大変だったり、常識の感覚の違いや、とにかく世代の違いを毎日感じながら、どのように上手くまとめて行くのか、日々悩みました。
家には私の帰りを待っている娘もいるし、でも、メンバーとのミーティングやコミュニケーションを取る事も重要だし、仕事を優先にするか、母親を優先するか、葛藤の日々でもありました。
娘を犠牲にしてまで、一生懸命やる意味が分らなくなる時も正直ありました・・・・
ライフセービングの活動は誰にでも参加できる活動です、とは言え、子供ができたり、仕事が忙しくて練習ができず、体力低下から不安になりパトロールに来なくなってしまったり、と、活動から離れていく人もたくさんいるのが現状です。
現場から離れつつある社会人ライフセーバーや、ママになって生活スタイルがガラっと変わってしまったライフセーバーでも、続けて行けるんだ・・・・って事を訴えたくて、頑張ってきました。
日々、無事終われた事や、遊びに来たお客さんに「楽しかった、ありがとう」といわれる言葉に支えられて頑張れる・・・・ライフセービング始めて15年、この活動の深さや面白さを改めて実感できた年でもありました。
そんな感じの平成19年の夏でした。(まだ夏は終わってないけど・・・・)
昨日は、疲れきって一日伸びてました