秋の長雨。

ひと雨ごとに、寒くなってきましたね。

寒がりの私だけど、こういう季節好きです。


ところで、夫の出張に伴って岡山へ行ってきました。

ちょうどお天気に恵まれ、駆け足で犬島、後楽園、倉敷を散策しました。


最初に訪れたのは犬島。

瀬戸内海に浮かぶ小さな島。

岡山から定期船で5分の場所にあり、犬島アートプロジェクト「精錬所」という名前の美術館があるんです。

とっても不思議な工場跡と三島由紀夫をモチーフにしたアートの数々。

ものすごく、刺激を受けました。


1909年に銅精錬所が建築された犬島。

好調な銅生産により人口も急増し栄えていたらしいが、銅価格の大暴落により10年で操業を終えたという。

敷地内には、カラミ煉瓦造りの工場や煙突、発電所の跡があり、当時の最新技術や活気を想像することができました。



DINKSシュフ 
今もなお倒壊し続ける煙突


DINKSシュフ 
広大な工場跡だが詳しい資料は残っていない


DINKSシュフ 

犬島アートプロジェクト


DINKSシュフ 


広大な荒廃の中にかつての繁栄を思うと、時代の流れの激しさに圧倒されるものを感じました。

そして、そんな時代の変換を表す精錬所と、三島を結びつけたのが柳幸典というアーティスト。

彼の作品に触れたのは初めてなのですが、流れるような三島の文字と廃材の組み合わせがとても美しく、三島の小説を三次元的に読んでいるような錯覚を覚えました。

残念ながら作品は撮影禁止だったので載せられませんが、本当に素晴らしかったです。







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