出産の記録① おしるし〜陣痛右矢印

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23:00 産院着、内診 絶望の子宮口2〜3cm

夜勤の助産師さんに内診してもらう。
が、出産には10cmの開きが必要な子宮口がまさかのまだ2〜3cm程度といわれ愕然。
5cm開いてたら帰さないんだけどな〜とのこと。
息子の時の辛い記憶(通常処置の他に筋肉注射2本でもなかなか開かなかった)が蘇る。


23:15 モニター装着

とりあえず張りを見て考える、と言われ30分間モニター装着して様子見。
7割くらいのいい張りはきてるけどまだ弱い時があるんだよな〜と言われ、この時はもう帰宅を覚悟し絶望してた。


23:30 ダンナ産院着

帰るとしても一人じゃなかっただけマシか、と少しほっとする。
モニター計測終了後、助産師さんも判断が微妙な様子だったけど
わりと強い張りは来てるから居たかったらこのまま居てもいいけどどうする?と聞かれ、
この状態で家帰って苦しみ続けるとか辛すぎたので入院を強く希望大泣きうさぎ
ベッドが空いてなかったりしたらたぶん帰されてたし、後から「初産なら100%帰してた」と言われた。ひぇ〜


23:50 突如陣痛レベルUPカナヘイびっくり

ダンナには家帰ってもらうとして、荷物の準備しようとベッドから立ち上がった直後に
突然ガンとした痛みが襲ってくる!
明らかにさっきまでと痛みの種類が違って、いきみたい感じが出てくる。
何気なく様子を見にきた助産師さんが私の顔色を見た途端、もう一回内診しよう!となる。



2/14(火) 出産当日
こっからはもう時間曖昧です。

0:00過ぎ 再度内診 子宮口は6cm!

これでまだ3cmとかだったら自分の身体を呪っていたであろう…
痛みとともに、お産もしっかり進んでいることに心底ほっとした。
助産師さんからも「旦那さん帰らなくていいよ!今夜中に来るから!」と言われる。
ああこれ、いわゆる「パパが到着したら一気にお産が進む」パターンのやつだなと思いながら、
ダンナの手をこれでもかと握り締めて陣痛に耐える。


0:15頃 陣痛ピーク、分娩台へ

一回の張りごとにどんどん痛みが強さを増していくのがわかる。
ベッドに腰掛ける姿勢で耐えてたけど(私はコレが一番楽!)完全にいきみたい感じになり分娩台に移動。
次の張りでいきみ許可が出る。
(息子の時はここまでのいきみ逃し期間が長過ぎてしんど過ぎて、この許可が神の御言のようだったのを覚えてます)

陣痛の波にあわせて何度かいきんでみる。
出るにはもうちょいかかる感じも自分でわかる。このへんは経産婦だからこそ。


0:20頃 破水→ダンナ入室

バシャッと一発破水アセアセ
息子の時は先生が人工破水、
しかも羊水が多かったらしくバッシャーーーー、ドボドボドボ、って感じだったので
金タライと洗面器くらいの差を感じた。

その後、分娩室にダンナも呼ばれる。
助産師さんも着々と準備を進めてる模様。
陣痛の合間、ダンナにストローでお茶飲ませてもらう。
どうやら喉カラカラだったようで、冷たいお茶が美味しすぎてゴクゴクジュース
一本飲んじゃいそうだね〜、私普段は一日持ち歩いても半分も飲み切れないのに〜なんて3人で和やかなひととき。

髪の毛フサフサ見えてるよ〜ハゲじゃないよ〜つながるピスケと助産師さんが言うので、
こないだエコーの時も羊水に浮いてる髪の毛が見えたんです、なんて話したり。

息子の時もそうだったけど、分娩台の上での“陣痛の合間の世間話”ってすごく好き。笑


途中、助産師さんがダンナを股側に招き
いきむたびに出てくる頭と髪の毛を見せたりしてて。
私だってそんな光景見たことないし、
男性からしたら結構衝撃的にグロッキーな画な気がするけども…ま、いっかあんぐりうさぎ


0:55頃 先生登場メガネ

数回いきんだ後、あとは深呼吸でいいよ、と言ってもらえたので
ひたすら「ふーーーー、ふーーーー」と深呼吸タイム。
息子の時は最後の最後までイキんで頭を出して、その後すぐ力抜いたら手足がどぅるん!だったけど、
今回「目開けてごらん、頭出てるよ♪」と言われて見たら股の間に本当に首から上くらいが既に出ててビックリびっくり
人生できっと忘れられない光景の一つカナヘイきらきら


1:07 誕生!!!!

当たり前のようにダンナにハサミが手渡され、言われるがままにへその緒をチョキンハサミ

もちろんこちらが希望したワケではなく、それどころか
そんなバースプランもあるんだってのを前日私もネットで見て知ったくらいなので、
当然ダンナ(手先超絶不器用)はオロオロ。
あとから「すごい汚く切っちゃった…デベソになったらどうしよう」と心配してました。笑


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念願のカンガルーケア照れラブラブ

息子の時は吸引だったり臍帯巻きついてたりで産後すぐ離されてしまって
当たり前にできると思ってたコレができなかったので、今回すごく幸せでした。


ちなみにこの写真の時は、不要になった胎盤を出すいわゆる「後産」中。
痛いというよりあのちょっとした違和感なんかも平気なのは、やはり勝手知ったる経産婦。
2人目以降のお産が楽と言われるのは、
もちろん産道とか会陰とか一度開いてるっていう物理的理由もあるのだろうけど、
この次に何が起こるかという展開を身をもって知っていて、漠然とした不安が少ないからな気がする。
(毎回何が起こるかわからないのが出産、っていう大前提は置いておいて)

ま、この後に経産婦ならでは?の辛さを身をもって知ることになるのですが、、、ショックなうさぎ



出産の記録③に続きます右矢印