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No.003「二葉の草を育てるものこそ人類の福祉に貢献する者である」

マネジメントは文明が存続する限り基本的且つ支配的な機関として存在を続ける。
それは近代経済の特性および企業のニーズからして不可欠なものである。

のみならず、それは現代社会の信念の具現である。
経済資源の組織化によって人類社会の糧を確保しうるとの信念の具現である。
300年前、ジョナサン・スウィフトが言ったように、
想像力だけの哲学や形而上の体系を築く者ではなく、
一葉の草しか育たなかったところに二葉の草を育てる者こそ、
人類の福祉に貢献する者であるとの思想の具現である。

資源を生産的なものにすることを託された機関、
すなわち経済発展の責任を嫁せられた機関としてのマネジメントは
現代の基本理念を反映する存在である。
もはやマネジメントは不可欠の存在である。
そしてそのゆえにこそその誕生以来ほとんど反対されることなく
急速に成長してきたのである。
                         『現代の経営』

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■ジョナサン・スウィフト(Jonathan Swift、1667年11月30日 - 1745年10月19日)
諷刺作家、随筆家、政治パンフレット作者、詩人、および司祭

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