平成30年度に小学校英語が教科化の予定・・・英語教育と「辞書引き学習」・・・
平成30年度に小学校英語が教科化の予定であると、日本教育新聞が報じています。
文部省では、現在、小学校の高学年で行われている「外国語活動」を教化にして、
5年後の平成30年度から実施するなどを盛り込んだ英語教育改革の実施計画を公表しました。
中学校でも高等学校と同様に「英語で授業する」ことを基本とするとあります。
その際に、重要なのは、「英語の語彙力」です。
語彙が分からなければ、理解できません。
また、耳から語彙を入れた場合、主観的な理解や解釈が入り込みやすく
正確な理解や英語を用いた思考、コミュニケーションの力が育たないことが予想されます。
小学校でも、オールイングリッシュで授業をしている学校もありますが、
子どもからすると、行っている単語の意味がわからないまま、授業を受けているストレスは
かなり大きいようです。
聞き流せばよいとはいいますが、授業である以上、ちゃんと理解したいと思うのは当然です。
私は、英語辞典で辞書引き学習をすることが、語彙力の習得と拡張につながると考えています。
2014年は、英語辞書引きにも力を入れていきたいと思います。