1月18日(金)名古屋市立正色小学校の「辞書引き学習」がスゴイことになっています!
1月18日(金)名古屋市中川区の正色小学校で漢字辞典の辞書引き学習の授業を参観しました。
正色小学校には、2012年10月にお邪魔をして授業をしたのですが、
今回は、同じクラスの子どもたちに対する、担任の先生による国語授業を参観しました。
教頭先生から、成果をあげているという話を聞いてはいましたが・・・・
教室に入ってビックリ。
付せんを挟み込みすぎて、丸くなった辞書がたくさん机の上に置かれ、
「先生、久しぶり!」
という温かい声で迎えられました。
まだ、辞書引き学習を開始して、3ヶ月しか経っていないのですが、
なんと、4万枚?!の付せんをびっしり貼った国語辞典をはじめとして
1万枚超の付せんがついた辞書があちらこちらにゴロゴロ。
辞書はもはや閉じることはできず、本来、直方体の形であるはずの、辞書が、円柱形になっているのです。
この辞典は、3万5千語あまりの語彙数の辞典なのですが、
付せん4万枚という数字が本当なら、
すべての言葉をたった3ヶ月で読んでしまったということになります。
おそるべし、小学2年生。
12月の下旬に、漢字辞典を子どもに渡し、冬休み中も漢字辞典を引いて読んでいた子どもたちは、すでに、500枚程度、付せんを貼っている子どももいるようでした。
本格的な指導は、この1月18日からスタートをするそうで、今回は、担任の先生による漢字辞典の指導を参観することになったのです。
授業の様子は、次回また、紹介いたします。