十七代 フカノヒロユキBlog

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書道の稽古は4月、5月とZOOMでのオンライン稽古になり、今回6月も引き続きZOOMでの稽古になりました。

 

オンライン稽古おそるべし!

毎回10〜20名くらいの生徒を順番に房仙先生にご指導いただくが、待っている間は他の生徒が書いている様をそれこそ穴があくほど画面越しに凝視。それがとても勉強になる。良いところは真似、そうでないところは自分を振り返る。

そして自分の順番が来て、10何人と先生に凝視されながら、書く。格好つけてもしょうがない。とにかくお手本を左目で追いながら、ご指導いただいたメモを頭で反芻しながら、なるべくいいリズムで。

 

(こういう画面を皆に凝視されているのだ、笑って書いているし、、)

 

またオンラインの書の稽古はリアル以上にごまかしとか取り繕いができないな、と思う。

やはり稽古に際して、道具や墨の用意、書く環境などを整え、15分前くらいにはZOOMに入室し、2回目以降であればしっかり復習、そういう先生に言われていることを素直に実践している人の書き振りは違う。

今回も同じ東京校の哲ちゃんの書き振りは特に感動した。気負いなく自然体な感じ!見習うよ!

 

 

コロナ禍で世の中はリモート花盛りだが、房仙会のオンライン稽古がこんなにも充実しているのは、先生の類稀な指導力、それを支える光孝先生、稽古を支えるZOOMのホスト役の生徒のおかげと、やはりコロナ以前から各校が垣根を越えて培ってきた信頼感や絆、団結力が効いているなぁとつくづく思う。稽古でみんなの笑顔に会えると嬉しいと素直に思う。

 

 

残念ながらコロナ以前にしっかりした信頼関係が作れていなかった団体の長も行なっているが、今こういう状態になって、どうやって巻き直し、巻き返ししていこうか悩むところ。

やはりどんな時代、世の中も信頼の風土作りだな。どれだけそこに真剣に向き合うかが問われているとつくづく思ったりする。

本来であれば今日5/6は京都にいるはずだった。

 

狂言師茂山千三郎さんの満を持した舞台「三ノ会」を房仙会の仲間と観劇に行く予定だったが、このコロナ禍の中、苦渋の延期。

 

この「三ノ会」、私には到底測りかねるが、千三郎さんにとってはとてつもなく大きなチャレンジであり、船出であり、また御年91歳になられる人間国宝の野村萬先生に出演いただくという僥倖もあったことから、突然ポッカリと心に穴が空いてしまったかもしれない。

 

そんな中、せっかく5/6に予定してくれていた人に何かできないかと考えていただき、本日『三ノ会 京都』zoomレクチャーを開催いただき、参加させていただきました!

 

定員100名、三ノ会の作品の説明や、実際の触り、また今抱えている狂言という文化のこと、また大きく文化そのものを様々な世代に向けて繋げていくことなど、千三郎ホストの采配で楽しく繰り広げられ、野村萬先生もスペシャルゲストで参加いただきと、充実の2時間。

 

あらためて文化って、手から手へ、口伝で、情緒の交換で伝わっていくものだと思った。

 

文化が衰退していくと、そういう温もりが必要なコミュニケーション、感性がこの社会からどんどん薄れていく。

 

それはつまらな過ぎる! 退化の道あせる

 

コロナ禍で、思考や行動が閉じていく傾向にあるが、これは試されている。

 

行動に制限がかかるのであれば、今こそもっと心は開き、素直に繋がりたい人と繋がり、応援し合いたい人と心を共にし、ということをしていれば、リアルに会えた時に今まで以上の一体感が得られるような気がする。

 

書道房仙会の房仙先生のご縁で出逢えた茂山千三郎さんには、昨年からうちの平舎を彼の東京社中の稽古場として利用していただいている。

 

文化を伝播したい!と願う彼にしっかり呼応して、また平舎で彼のまた彼の社中の生徒さんの朗々とした声が響き渡る日を願い、何かできないか考えようひらめき電球

 

そして2020/12/26に延期となった「三ノ会」では皆で歓喜の声をあげるのだ生ビール

 

房仙会の教室は三島を本拠地として、大阪・米子・米沢・京都・東京にあり、房仙先生とご主人の光孝先生はお住いの三島から毎月各校へ行脚いただいています。

 

今月も4/4・5で山形の米沢での教室が予定されていたのですが、昨今のコロナの状況を重く感じた米沢校の代表千葉陽平さんが今回の先生の米沢行きを断念いただくよう懇願。

では稽古どうする??ということから”オンライン”でやれるの??

 

そこからの房仙先生の行動はまさに”電光石火”としか言いようがなくびっくり

まずZoomを利用したオンライン稽古をやることが決まった!

 

100人弱の生徒の内、私含めて、ほとんどがZoom未経験。先生もそう。

 

先生お知り合いのその道の専門家にサポートしてもらい、可能な限りの生徒にZoom上でZoomの説明会を何回か行い、各校リーダー中心に嵐のようなスピード感でルール、操作方法、各校生徒への周知を行う。

未体験のオンライン稽古の構築に向けて、それこそ身を粉にして皆がひとすじに走った感覚は、感動さえ覚える。

 

またこの期に及んで、特に東京校にまだ入校まもない”直さん”というZoomの使い手がいたことや、東京校だとちょうどZoomでのウクレレレッスンのサポートをやっていた慶子さんの存在が、とてつもなく頼もしく、昼に夜にやり取りをしサポートしまくってくれた。

こういうところに、房仙会また房仙先生はすごく幸運を引き入れているなぁと感じる。

きっと純粋・素直な想いにはそういう幸運が付いてくるのだと信じたい。

 

さて、そうして初の米沢校でのオンライン稽古が行われ、想像以上に充実し、各々が十分上達するという手応えを得て、その後米子・大阪・京都・三島とさらにオンラインでの指導のクオリティが上がり、4/15に東京校の稽古を迎えた。

 

 

一人、家の部屋で道具、スマホをセットアップし、耳にBluetoothイヤホンを付けて、三脚に備え付けたiphoneの画面を凝視。いつものように先生の溌剌とした声が響く。
 

稽古が始まる。

先生が書き方のお手本を見せていただくと、「はい書いて、ひろひろ!」と突然のふりに即座に反応し、三脚を下に傾け半紙を先生に見えるようにして、書く。

筆の運びに対して、「そう!100点!」、「あ〜、あらあらあら、そこはもっと勇気を持って!」、「そこ、筆を立てる!」、「裏に返して!」、「そこはクルンっ!」、書く方は無我夢中。先生にリアルに手をとってもらえないが、それをも凌駕するかのようなきめ細かく、リアルな指導。

 

※こういう状況で稽古中の妹のまき

 

それを見つめる、オンライン上の生徒の眼。

他の生徒が指導を受けているときは、ちっちゃなスマホの画面に一点集中。スマホの画面に集中するからこそ雑音、雑念が入らず、いつも以上に筆の動きが見て取れる。

 

 

正直言って驚いた。オンラインのご指導で、ここまでできるのかびっくり

もちろん先生にも皆にも会いたいが、これであれば先生がおいくつになっても、地球のどこにいようと指導が受けられ、また皆との一体感が味わえる。

 

 

コロナの存在により、新しい地平が開けた。もちろん苦しいこと辛いことあるし、これからも続くのだと思うけど、基本は変化に対して危機に対して、気持ちは前向きに対応していくしかない。諸行無常・動的平衡。変化の流れに適応しつつ、自らの志を拠り所にいい波を掴みたい。

 

さてさて、巷では聞いていたZoomでの飲み会。

房仙会東京校といえば、稽古の後に居酒屋の「ぐんちゃん」で行う楽しいアフターがある。

ここは東京校としてはやるしかないでしょ!と思い、Zoomアフターを企画。

稽古終了後40分一本勝負(Zoomは無料アカウントだと40分がリミット)で、先生はじめ東京校、そして各校生徒もかなり集まり20〜30人が集合。

想い想い、杯を片手に、恒例の厚先生の満面の笑みの乾杯から開宴!生ビール

 

※写真は東京校、乾杯部長の厚先生!

 

房仙先生の仕切りが楽しすぎて、「広、一曲!」と突然の引き語りが始まるかと思いきや、小夜子さんのフラダンス講座!?、狂言師の茂山千三郎さんの節回し講座あり、爆笑、笑顔に包まれあっという間の40分。最後は千三郎さんの渋い声の一本締めでお開き。

 

Zoom飲みって面白いですね。それこそ房仙会でZoom新春隠し芸大会とか3時間枠でできそう!正月に集まるのは大変でもZoomだったら新春房仙会祭りも可能かも。

広ちゃんの弾き語りも、久々に聴けてしみじみよかった。

スピンオフで米子のくんちゃんに「ぐんちゃん」じゃなく「くんちゃん」を開催もしてもらいたいという妄想。オンライン店舗に飲みに行きます。

これからはリアルとオンラインのいいとこ取り、ハイブリッドが当たり前になりますね。

Facebook上で生徒間の距離が縮まったと思ったけど、まだまだいける。

このZoomもまた過程。これに止まることなく、変化・進化していけるのが房仙会の真骨頂!