幼少期 | |||||||||||||||||
人見知りで引っ込み思案だった私が、 どのようにして友達の作り方を学んでいったのか、 年代を追っていった方が分かりやすいと思うので、 幼少期まで遡ってみる。 |
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まず、幼少期(5歳~6歳)だが、この頃はまだ 友達(だと思っていた人)がいる方だった。 |
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ただ、一部の子どもにはよくある事だが、 わがままで自己中心的で、 全部自分の思い通りにならないと気が済まない!! という典型的なお姫様タイプだった。 |
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そのため、友達同士でおままごとをやれば、 一番人気の「お母さん」役を希望し、 動物ごっこ(好きな動物になる遊びだったと思う。) をやれば、 |
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やっぱり人気の「うさちゃん」(うさぎ役)を選ぶ。 | |||||||||||||||||
思い通りにならなければ泣けばいい。 | |||||||||||||||||
それだけではない。例えば、トランプやかるたなどは 負けそうになれば「もうやめる!」と途中放棄。 |
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周りは当然、呆れかえる。 | |||||||||||||||||
そんな幼少期だった。 | |||||||||||||||||
それなのに、なぜ「友達がいる方だった」と言えるか と言えば、自己中心的だった為に 周りが見えてなかったからだ。 |
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友達というよりは遊び仲間。 そんな遊び仲間の中にも、 ほんとはこんな奴と遊びたくなかった! という子もいたんじゃないかと今ならはっきり言える。 |
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それはそうだろう。 | |||||||||||||||||
私でも、こんな奴とは遊びたくない。 | |||||||||||||||||
この時代の私の友達の作り方といえば、 ほぼ「命令」だったと思う。 (友達と呼べる感じでもないが。) |
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遊びを決めるのも、チーム分けするのも、 自分が中心。 |
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気に入らない子がいれば 「あの子と遊ぶのやめよう。」 そんな事も言ってしまっていた。 |
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今では考えられない事だが、 子どもは時に残酷だったりもする。 |
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卒園までは、こんな感じだった。 | |||||||||||||||||
それが、小学校に上がると 一変する事になる・・・。 |