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先日、母の病院への付き添いに行く途中、
通勤中のスーツを着た男性が
小さなお子さんを抱き抱えて早足で出勤される姿を見かけました。
それも何人か続けてです。
パパのお子さんに対する大きな愛情を感じれて嬉しくなったのと同時に、
今は男性が子育てへ当たり前の事としてこうやって参加されてることが、
進化のプロセスを感じれて嬉しかった！
日本の文化には、
「誰かのお世話をする」
という女性特有のパターンがあることを感じてたけれど、
もう、女性が家のことは全て背負うという時代は終わりを迎えているのですね。
もちろんお家の事情によっても差はあるだろうし、
全てそうなっているとは言えないと思うのですが、
私が小さい頃はお父さんは仕事一筋の人が多くて、
お子さんを抱き抱えて保育園・幼稚園の送り向かいをするのは、あまり無かったように思います。
でも、サロンで皆さんとご一緒する中、
ご自身が家事や子育てなど、
時には経済的なところも含め、
全てを背負って疲弊している方をよくお見かけます。
サロンじゃなくても、
私よりも少し上の世代の方と話していると、
「なんでそこまで・・・？」ってくらいに全部背負っている。。。
みんなから必要とされるし、妻としても母としても評価はされるんだけど、
すごーく辛そうなんですよね。。
昔はそういった事を我慢をするのが結婚で、
それが女性の役割だと教え込まれてきます。
サロン活動を通じて、そういった日本の女性が持つ古いパターンを放っていきたいって感じています。
でもそれは男性と対立することじゃないんですよね。
私たち女性が、女性であることの価値を認めていくことからなんだって思うのです。
以前、オーストラリアを旅した時にツアーへ参加したら、
そのツアーの日本人ガイドの方が、
オーストラリアの男性は結婚すると自分の仕事として家事と子育てをして、
それをしないと高額な慰謝料を女性側から請求されて、離婚されるんですよーって、お話しされていました。
日本ではそこまでまだ進んでいないことを感じるけれど、
先日見かけたように、男性たちがお子さんを抱っこして、
保育園に向かわれている姿は、
女性たちの古いパターンが放たれている進化の一つなのかもしれません。
でも、これから私たち女性の本当の幸せと豊かさへと向かうには、
女性が気づかないといけないこともたくさんあるのも確かなのですね。
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