けふはものしごく
嫌な目に遭った。
僕と言えば
ものしごく凹みやすいタイプで
ごっつり落ち込んでる。

でもシカオが歌ってて
君のこと
考えながら
蒼空(あおぞら)へ向かうことなんて
想像してみる

やわらかにたなびく
秋のうろこ雲
その雲を縫って
ふたりぼっちのふたり。

君が横顔に
みとれながら
そしらぬふりで
僕は口笛を吹く。

秋風が音を運ぶ

あの風に乗って
あの雲に乗って
僕ら
どこまでもいこう

おじいちゃんとおばあちゃんになっても
ロックな気持ちをたたえながら
蒼空を仰ごう
僕らのために
蒼空はあるんだ。

本当だよ。

蒼い空はぼくらを
いつも祝福している
どんなことあっても
僕ら、ふたりぼっち。

そうして僕は明日を見つめる
君がいるから
僕は希望を見ている
君という
明日をみてる。