コロナ感染者数13週連続減少

コロナウイルス新規感染者数は

計1万1086人で、1定点当たり

2.27人であった。

 

前週の約0.70倍で、13週連続

減少した。

 

都道府県別の最多は

沖縄県の9.77人で、

青森県5.70人、

秋田県4.87人

と続く。

 

主要都市では

東京都1.48人、

愛知県2.53人、

大阪府1.65人、

福岡県2.35人、

であった。

 

44都道府県で減少した。

 

都道府県別では、

北海道3.38人、

青森県5.70人、

岩手県3.98人、

秋田県4.87人、

宮城県2.62人、

山形県2.26人、

福島県2.30人、

栃木県1.71人、

群馬県1.85人、

茨木県2.51人、

埼玉県2.18人、

千葉県2.77人、

東京都1.48人、

神奈川県1.77人、

山梨県1.93人、

静岡県1.99人、

長野県2.78人、

岐阜県2.68人、

愛知県2.53人、

新潟県2.36人、

富山県2.06人、

石川県2.21人、

福井県1.05人、

滋賀県1.54人、

三重県1.25人、

奈良県1.85人、

京都府2.00人、

大阪府1.65人、

和歌山県2.67人、

兵庫県1.83人、

鳥取県3.00人、

岡山県2.43人、

島根県2.61人、

広島県1.85人、 

山口県1.43人、

香川県1.21人、

徳島県1.30人、

愛媛県1.31人、

高知県2.00人、

福岡県2.35人、

佐賀県2.67人、

長崎県1.69人、

大分県1.52人、

宮崎県1.60人、

熊本県1.61人、

鹿児島県3.85人、

沖縄県9.77人、

であった。

 

インフル流行の目安下回る

厚生労働省は5月10日、全国に約5000

ある定点医療機関に4月29日~5月5日に

報告されたインフルエンザの新規感染者

数は、1定点当たり0.45人だったと発表

した。

 

前週の約0.42倍に減少し、2022年12月

以来1年半ぶりに流行の目安となる位置を

下回った。

 

集計が大型連休と重なり、医療機関の休診

などで診断を受けた患者が減った可能性が

ある。

また、コロナ禍にインフルエンザの免疫を

持たない人が増えた為、異例の状態が続いた

ともみられる。

 

国立感染症研究所などによると全国約5000

ヶ所の医療機関から5月5日までの1週間に

報告されたインフルエンザの患者数は2199

人で、1医療機関当たりでは0.45人となった。

 

インフルエンザは1週間の患者数が1医療機関

当たり「1人」を超えると、全国的な流行期

入りの目安とされているが、一昨年12月に

この目安を上回ってからは一度も1人を下回る

ことがない異例の状態が続き、今回およそ1年

5ヶ月ぶりに「1人」を下回った。

 

昨年9月以降の累積の患者数は、およそ1799万

9000人と推計されている。

 

インフルエンザは「季節性インフルエンザ」

とも呼ばれ、通常、秋から冬にかけて流行が

始まるが、新型コロナウイルスが国内で流行し、

対策が強化された2020年から2シーズンは流行

が見られていなかった。

 

日本感染症学会インフルエンザ委員会で委員長

を務める倉敷中央病院のA副委員長は、

「コロナ禍にインフルエンザの流行がなく、

  免疫を持たない人が増えたため、一年中、

  流行期となる異例な状態が続いたとみら

  れる。

  今シーズンはこれで収束し、秋から冬に再び

  増えるような季節性の流行に戻るとみられるが、

  まだ、海外との往来で季節外れの流行が起きる

  可能性もあり、引き続き注意が必要だ」

と話す。

石川県、コロナ・インフル・溶連菌・感染胃腸炎の状況

<コロナウイルス>

県全体2.21人、

金沢市1.06人、

南加賀2.20人、

石川中央1.18人、

能登中部6.83人、

能登北部3.00人。

 

<インフルエンザウイルス>

県全体0.23人、

金沢市0.24人、

南加賀0.10人、

石川中央0.45人、

能登中部0.00人、

能登北部0.25人。

 

<A群溶血性レンサ球菌咽頭炎>

県全体2.10人、

金沢市2.36人、

南加賀0.17人、

石川中央1.17人、

能登中部5.25人、

能登北部3.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体4.69人、

金沢市7.55人、

南加賀1.00人、

石川中央5.00人、

能登中部4.00人、

能登北部0.50人。

<コロナウィルス>

<インフルエンザウイルス>

<感染性胃腸炎・溶連菌>