ラグビーの会場、東京スタジアムってどこだって思ってたら、どうやら味スタだったみたいで、昨日の京王線は激混みで、大男達に揉みくちゃにされましたw

 



さて、今更の先週の結果です。

アルモニカ
父 ロードカナロア   母 アフリカンピアノ

9/14(土)阪神10R 芦屋川特別  芝1,200m 16頭
9着[1人気]

モッサリとしたスタートから促しながら5番手を追走します。600mを過ぎたあたりから追い上げにかかり、最後の直線で懸命に追われますが、もう一つ伸び切れず9着に敗れています。

川田将雅騎手「馬の雰囲気は悪くなかったと思いますが、いざ跨って地下馬道から馬場に入っていこうとしたところ、急に立ち止まってしまったと思えば、今度は自分から返し馬に入ってしまうなど、全く制御が利かなかったですね。ゲート内でも落ち着きがなく、前扉に突進しようとしていたので、出遅れないように体勢を整えていましたが、上手く出ることが出来ませんでした。道中も自分から進んで走ろうとする気持ちがなく、最後は嫌気を差してしまいました」

西村真幸調教師「プラス4kgで出走できたように、馬体に張りがあって、良い状態でレースに向かえたと思います。こちらから見ている限り、返し馬はスムーズに行えていたように思えましたが、制御が利かずゲート裏では気難しいところを見せていたようです。それが影響してなのか、レースでは本来の走りが見られなかったですね。ここ最近はスムーズに調教を行えるようになっていただけに、良いレースを期待していましたが、結果が振るわず申し訳ありません。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで検討させていただきます」

いい状態で勝負になるかと思いましたが、気の悪いところが出てしまいました。
立て直して次に向かって欲しいですが、続戦が決まってますΣ(´д`*)





コバルトウィング 
父 クロフネ   母 レースウィング

9/15(日)中山1R 2歳未勝利  D1,800m 12頭
優勝[1人気]

スタートを決めますが道中は中団に構えます。3コーナー手前から徐々に進出を開始して、直線では早々と先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず待望の初勝利を挙げています。

三浦皇成騎手「1度競馬を使ったことで、馬が良くなっていました。それに、初戦で後手に回り馬群を経験したことが良い方向に出てくれて、内枠でも怯むところが無かったですよ。また、ゲートを出てから一気に行ってしまいそうな雰囲気があったので、敢えて前半はフワッと乗りつつ追走させましたが、途中で促してからの反応も悪くなく、終いもしっかり脚を使ってくれましたから、非常に内容の濃い勝ち方でした。今日の勝ちっぷりから上でもやれる馬だと思いますし、これからがとても楽しみです」

萩原清調教師「大幅なマイナス体重でしたが、新馬戦の時よりも緩さが無くなって良い馬体になってきましたね。返し馬の感じもとても良さそうに見えましたし、これなら好勝負が期待できると確信していました。実際にレースでは2着以下を大きく突き放して快勝出来ましたから、内容はとても良かったと思います。また、競馬を経験してどんどん良くなってくるタイプだと思いますし、まだしっかりとしていない中でこの勝ち方ですから、非常にポテンシャルは高いと感じています。この時期に1つ勝てましたから、焦る必要も無いですのでいったん放牧に出させていただく予定です」

デビュー戦と比べると引き締まった馬体でパドックで勝ちを確信。
強い内容で勝ち上がってくれました。
この世代3頭既に勝ち上がってくれて、残すはキルケニーのみとなりました(´皿`)





スイープセレリタス
父 ハーツクライ  母 スイープトウショウ

9/15(日)阪神11R ローズステークス(GⅡ)
芝1,800m・12頭

6着[3人気]

大外12番枠からまずまずのスタートを決めると、手応え良く先頭に躍り出ます。そのままの位置で最後の直線に差し掛かり、懸命に追われますが残り200mで力尽き、重賞初挑戦は6着でレースを終えています。

C.ルメール騎手「前半はそんなに速いペースではなかったと思いますし、外枠からこの馬のスピードで自然とハナへ行きました。引っ掛かった訳ではないですし、先頭に立ってからは物見をして息が入るくらいでしたよ。最後の直線ではGⅠに出走してきた馬達との決め手の差が出てしまいました。ハーツクライの仔らしくやや脚を開いて走りますし、まだ体がしっかりしていないので速い脚を繰り出せないのは現状では仕方がないと思います。でも、父と同じように古馬になってから良くなる馬だと思いますから、今は経験を積んで行きたいですね」

藤沢和雄調教師「こちらが考えていた展開とは違う形の競馬になってしまいましたが、大外枠でもありましたし、それにこの距離だと自然と前に出る競馬になってしまいましたね。リズムよく走っていた割には伸び切れなかったということは1,800mの距離は少し長いのかもしれません。メンバーが揃っていた中、よく頑張ってくれましたし、今回の競馬が今後に繋がってくれると良いですね。この後はトレセンで状態を確認してから考えたいと思います」


1800mは長くないですよ!
他の馬と比べるとまだ体がしっかりしてないなと思いました。
今回はいいチャレンジだったと思いますので、これを糧にじっくり力をつけて重賞を勝ってもらいたいです。






そして今日の出走です。


ブレイブメジャー
父 ダイワメジャー  母 シーイズトウショウ

9/21(土)中山12R 3歳上2勝クラス 芝1,600m 
16頭  55kg 戸崎圭太 発走16:25

萩原清調教師「18日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はブレイブメジャーが先行する形を取り、直線で外目に進路を取ると、最後は同入で終えています。先週よりも幾らか動きに関しては上向いてきましたね。しかし、まだトモがパンとしてこないからか、最後にモタモタする面は残しており、良い時の状態とは言えないでしょう。それでも自己条件に戻れば地力は上位でしょうし、新馬戦を勝った舞台と同じでコースの相性は良いはずですので、ここも当然期待はしています。鞍上は前走と同様で戸崎圭太騎手に依頼しています」

調教でイマイチ動けてないので心配ですが、メンバー的にはすんなり勝ち上がって欲しいところです。