九電カルテル株主代表訴訟第一回口頭弁論
日 時/2024年2月15日(木)
■14:00 弁護士会館集合/福岡地方裁判所前
~提訴行動~ /横断幕等を掲示
■14:30 期日(101号法廷)
■15:00 期日終了
報告集会
■会場 福岡市科学館6階サイエンスホール/期日終了後、会場へ移動
*第一回口頭弁論進行概要報告/弁護団
*九電カルテル問題と新電力、再エネ潰しの実態/株主代表訴訟原告団長 深江守
*質疑応答
*終了/16:00頃予定
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カルテルにより九州電力(株)が被った損害は課徴金27億6223万円、官公庁による行政処分によって失った利益などであるが、カルテルにより高値で電気購入せざるを得なかった官公庁とそこに居住する市民は被害者であり、多大な損害を被ったと言える。
また、カルテル行為等により新電力も多大な損害を被った。
公正取引委員会が指摘する中で最も悪質な行為が、卸電力市場の「価格操作」である。
旧一般電気事業者の中には、「卸売市場への電気の供給量の絞り込みを行い、市場価格を引き上げることなどにより、外部からの調達に依存する新電力の競争力を低下させることを企図していた者がいた。」「各社が供給力の絞込みを行い、需給構造に適正化、ひいては市場価格の適正化を実現することが重要(これにより、固定費を持たず、インバランスに依存するような新電力を市場から退出させるとともに発電設備を有する我々の収益も一定程度改善することが期待)。」(関電で確認された方針)
カルテルにより「競争を制限」し、卸電力市場の「価格操作」を行い不当な利益を追求した実態が明らかになりました‼
九電カルテル株主代表訴訟原告団/連絡先 090-9478-6195(深江) mail mfukae0212@gmail.com