今日は タキソール9回目 ・ ゾメタ27回目の点滴に行ってきた。


実は、以前から主治医には黄疸が出るかも知れないから


気をつけて手や目を見て下さい、と怖いご忠告があった。


気にして鏡を見たりしていたけど、


黄疸がどんな症状なのか直接見たことがないので


想像がつかなくて困っていた。




丁度、点滴の部屋の担当が私の知っている看護師さんだったので、


今の事を質問してみた。


「手はわかりにくいので、目の白いところを見た方がいいですよ。」


「色は黄色と言うより、茶っぽい感じですね」


と、これまた怖い答えでした。




ただ、何故かこの看護師さんと話していると、


涙腺がゆるんで目頭があつくなるんです。


やさしいまなざしとやさしい言葉が心にずんずん染みこんでくるのです(表現がとぼしい)




点滴が終わって帰ろうとしたら、その看護師さんに呼び止められて


何かあったらいつでも声をかけて下さいね、と言ってもらったので


少し立ち話をしたのですが、また、ジュワーと涙腺が危なくなってきたので


「何故か分からないけど○○さんと話すと涙腺がゆるんで来るのでごめんなさい」


と、正直に話して話もそこそこに別れました。(普通そんなこと言わないよね)




きっと、黄疸について相談したので病状が深刻だと思って心配して下さったのでしょう。


何で涙腺がゆるむのか自分でも分からないけど、


せっかく声をかけてくれたので、もっと話せばよかったのに・・・




今日は特に落ち込んでもいないし、深刻な気分でも無かったから


何を言われても大丈夫なはずだったけど、この人にはどうしても弱いんだなぁ。



ホント、不思議な人