「お母さん、郵便受けに巨峰が入っていたよ」と、仕事から帰った娘が持ってきた。
この頃、仕事が忙しくなってなかなか会えないでいる友人からだった。
足が少し不自由な彼女は5階までのぼらずに郵便受けに入れておいてくれたのだ。
早速お礼の電話を入れた。
私 「久しぶり!元気?巨峰ありがとう」
友人 「久しぶり、どうしてる?仕事、土曜日は休み?」
私 「ううん、仕事ある。」
・・・。
仕事、・・・
していない・・・
本当のことが言えなかった。
彼女は病気のことは知っているが、
再発のことは知らない。
もう限界かも。
今度、食事しながらでも話そう・・・