No,17
考えてみましょう。
何らかの結果を出すために、
「結果に近づけたかな?」と
自分に質問をしてみると、
結果のイメージが強く自分の頭にありますので、
そこまで到達していない部分がクローズアップされて、
『あ〜、これもやらなかった』
『あれもできなかったな〜』と、
できなかった(マイナス面)に
意識を向けてしまいがちになります。
このマイナス面に意識を向けてしまうのが、
『結果に意識を払う人』の特徴なのです。
『できていない自分』ばかりを
再認識することになりますので、
それはどんどん気持ちが凹んでいきますよね。
やる気もなくなっていきます。
良い結果が出ないのは当然なのです。
くどいようですが、
『プロセスに意識を払う人』はどう考えているかというと、
プラス面に意識を向けているため、
『できたこと』、『頑張った自分』を
再認識することになり、
俄然元気が出てきて、
さらにやる気になるわけです。
良い結果が出ないわけありませんよね。
『プロセス』が大切であることは、
もうお分かりいただけたと思います。
問題なのは、
我々には『ねぎらう』という習慣が
ないと言うことです。
夢をかなえるために、
「ねぎらい思考」をしっかり身につけましょう。