最近 良くも悪くも感情がまとまらなくて
頑張りたいとか楽しいとか悲しいとか
辛いとか面白いとか腹が立つとか
全部の心があって、その忙しさに
自分がついて行けてない気がする
人と関わることが増えた。
コロナ禍より少し前からずっとひとりだった
ひとりで店を開けて ひとりの家に帰って
またひとりで店を開ける
外出自粛で誰も服屋には来ないし
音楽も芝居もやっていないし
本当に、無の時間。
楽な気もしてた。ニンゲン苦手だし。
面白くはないけどイライラもしないし
楽しくはないけど悲しくもない
空っぽなぶん、犀川の河川敷が魅せる
四季の移ろいだけが異常に美しく見えた
絵筆を水で洗うときみたいに
心身に溶けて染み渡る時間の色彩