あぁ、
とうとう言ってもうた。

最初は主任に、
『すみません、自分のわがままで今働いている棟の補助員を辞めたいと思っています。』と
打ち明けた。
どうしても他の補助員さんと合わなかった。
言うか言わないか悩んだけど、
これから我慢して腹に溜まるのは無理だ。
多分、一喝してしまう。
そして、
師長さんにこれからの自分の人生の為に通信制大学の願書にハンコを押して頂ければ、
こんなにややこしくもなっていなかった筈。

そして、
勿論他の看護師さんにはとてもお世話になって、
本当に良くして頂いた。
そこは本当に辛かったけど、
一応は頑張ったつもりだが、どうしても無理なものは無理の性格なので、
その旨もお伝えしました。

そこの主任さんには
『駄目な物は駄目なのは分かっていましたが、
出来れば女の世界でクッションの様な役割になって頂けたら嬉しかった。』と。

でも、ごめんなさい。
本当にこれからやっていくには無理です…
と伝えるしか無かった。

そして夕方、
補助員さんの動きが慌ただしく動いている。
師長さんもいない。
アレ?
もしかして話が進んでいるのか?
そして他の補助員さんが戻って来て、
明らかにオカシイ。
態度が物凄く雑でそして物に当たりまくる。
思わず『言いたい事があるのなら言いや。』と
言葉が出てしまいそうになったが、
多分、師長さんに何かを言われたのかわからないが明らかにおかしい。

まぁ、いつもの態度だけど…..

そんなやりとりがあり、
むかついたが、
時間が来た。

こっちは腹が立っていて、
もう何を言われても構わないと思っていた。

そして師長さんに、
『何か自分には話がありませんか?』
と、聞いた。
ら、
『えっ、なんの事?。何?
今から話をする?時間を作る?』っと帰ってきた。
あちゃー、
しまった…

でもここまで言ってしまったから仕方がない。

『すみません、今働いている棟では働いていける自信がありません』

と、言った。
まぁ、
師長さんも怒って、
『貴方が思っている事が全て正しいとは限らない事は分からない?』
『他の補助員さんに凄く迷惑だと思わない?』
『全てが貴方中心で回ってると思わないで』と言われた。

ごもっともです。

そう、
俺が言葉を発するのは上の方の許可がいる。

そう言い聞かした。

本当はそもそも師長さん、
貴方に書類を渡して、
その書類にハンコを押して頂けたらこんな話にはなってなかった…

本当にアホらしくなって来て、
その場から帰ってきた。

俺が悪い。
全て俺が悪い事。

そんな人生だ。



fu。