季節外れのぽかぽか陽気に誘われて、
小江戸川越を訪ねます。
川越大師として有名な「喜多院」です。
右下 客殿の枯山水)
喜多院は、天台宗の寺院で天長7年(830)に創建
されましたが、川越大火(寛永15年1638)で
ほぼ全焼してしまい、
三代将軍家光の命により、江戸城の一部を解体、
移築して客殿•書院が再建されました。
その後、江戸城は火災•震災で消失したため、
これらは現存する唯一の江戸城の遺構と
いうことになりました。
客殿には「家光誕生の間」、書院には「春日局
化粧の間」があります。
残念ながら撮影NGです😢
もう1つの見所は「五百羅漢」です。
一体毎に表情が異なり、喜怒哀楽が豊かに
表現されています。
鼻をほじくる羅漢、お酒を酌み交わす羅漢、
居眠り(?)する羅漢、照れ笑いする羅漢• • •
興味は尽きません。
童謡「通りゃんせ」発祥の地と言われる
三芳野神社です。
(天神様の細道)
平安時代の創建と言われていますが、1639年に
川越城内に移されて以降、一般庶民は
参拝が出来なくなりました。
年に一度の神社大祭と七五三のお祝いを
除いて❗
「ご用のないもの通しゃせぬ」
「この子の7つのお祝いに」
庶民の入城は厳重に警備され、
特に退城の際には、機密管理のため厳しい
身体検査があったようです。
「行きはよいよい、帰りはこわい」
お昼は、喜多院の参道にある「寿庵」で
狭山茶で名高い茶蕎麦を食べます。
わりこ蕎麦(写真手前)は五段重ねで、
お蕎麦の上に薬味を乗せてつゆをかけて食べます。
薬味も、天ぷら、海苔、ウズラ卵、山芋、
なめこ、の五段重ねです。
もともとお茶の香りはあまりしないのですが、
薬味を乗せると、蕎麦の味もお茶の香りも
台無しです😖
ただ、地ビールの「KOEDO」と地酒の「鏡山」
は美味しくいただきました✨
川越は、食べ歩きの街です。
おさつチップ、ミニ鰻蒲焼、ぬれせんべい、
などを食べましたが、中でも「弁財天」の
いちご大福は、見た目も美しく、味も最高
でした😉
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