早いもので、師走となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。


私はといえば、前回のブログを書いた10月末は、
今後はだんだん良くなっていくのではないかしらと、
少し楽しみにしながら、過ごしていけそう!
なんて思っていたのもつかの間。

11月に入ってから、だんだんと雲行きがあやしくなってきました滝汗



緊急事態宣言もあけてずいぶんと経ち、
通勤電車は混んでいて、会社に着いた時には、クタクタにになってしまうという日々。
コロナ禍前のように、満員電車でつぶされるということまでにはなっていませんが、明らかなる密度で、人が多すぎて、人の気に当てられてしまう感じがするのです。

会社からの帰りの電車でも、気にやられる感じがして、さらにクタクタにえーん


夫もかなりのストレスで帰ってくるので、もう家の中も、お互いの外で受けたストレスMAXで、
家の中も安らげないガーン


久々夢でうなされたり、良く眠れなかったりもして、心身共に、ちょっと追い込まれた感じにもなり…


お風呂にお塩を入れて浄化したり、家の中でお香を焚いたり、色々してみましたが、なかなか良くならず。


「ああ、これはもう良くなろうと、頑張らない方がいいんだな」と悟ったのが、11月の末。
1ヶ月間、あがいて疲れ切ってしまいましたチーン



話しは変わりますが、3年半前にも、やはりすごく辛い時期があり、家で初めて写経というものをした事がありました。

誰かに勧められたわけでもなく、仏教を全然知らない私なのに、急にお寺に行きたくなり、お不動さまにお参りして、護摩祈祷を受けたりしました。

そして、ネットで検索して、般若心経のお手本をプリントアウトして、家で筆ペンで、写経をしたのでした。




そして、今回もこの辛さの中、また写経をしたくなりました。
家で落ち着けないので、お寺で写経がしたいと思い探すと、3年半前に初めて護摩祈祷を受けた「成田山東京別院 深川不動堂」で、写経もやっている事を知りました。
(今はコロナ禍なので、毎日ではなく、開催日が限定されています。)

たまたま会社のお休みを取った日が、深川不動堂の写経開催日と合致し、これはご縁に違いないと、伺ったのでしたおねがい




墨で筆で書く写経は初めてでした。
最初は、墨や筆になれずにいましたが、30分くらい経つと、集中出来てきて、雑念も消えて、無の心境になり、すうっと、ストレスが消えていく感じになりました。


書き終えて、合掌した時は、心が本当に平安になっていました。
頭の中がクリアになったというか、なんというか。不思議な感覚でした。

その後、護摩祈祷も受けて、帰りました。



数日経って、日常は普通通りで、仕事での身体の疲れもまだ回復はしていませんが、変わった事が一つあります。


それは、深呼吸を数回すると、あの写経をした時の、「無」の感覚を取り戻せる事です。
「無」になると、頭がクリアになり、ストレスが緩和されます。
仕事中も、ストレスを感じたりしたら、深呼吸をすると「無心」が訪れ、集中力がアップしたりしました。
これはなかなかすごいなあと、思いました。


このご時世もあり、人からや、仕事の電話対応からくるストレスは、かなりあるので、「無」の境地に一瞬でもなれる事は有難いかぎりです。



一回の写経と護摩祈祷の効果が、どこまで続くかはわかりませんが、今は有難く思い、
何かあると深呼吸を数回して、「無」を味わっています。


以上、近況報告でした。



お読み頂きまして、ありがとうございます。
皆さまにも、心の平安が訪れますように✨✨