10/27腎内科の診察に行ってきました。
こちらでも、書いてたように精神的不安定が続いてました。
上がっては下がり・・・な日々が続き、前日の夜に不安定な感情がピークになってしまって、ほんとダメになってしまったんですが、なんとかお友達に話して吐き出させてもらった事で落ち着いたものの、診察に向かう足はとても重く、大好きな主治医に会うのさえも嬉しくない・・・そんな状態でしたが、昨日今日は浮き沈みはあるものの、少し落ちつきを戻せた感じです。
では、診察内容です。
「こんにちは・・・。」
「こんにちは~どうぞ。どうですか?」と言われ、首を横に振ると・・・
「ダメ?」ってびっくりした顔してました。
「おしっこの方は良いと思うんだけど・・・精神的にダメで・・・。」
「精神的にダメって?・・・」
「たぶん、薬(ステロイド)飲んでるからかな?」
「どういう事?落ち込んじゃうって事?」
「落ち込んじゃうし、涙もろいし、心臓があぶってきちゃって・・動悸?」
「四六時中してるの?」
「今、すっごいしてる・・・」
と、言ったら指先で先生は触診してくれました。
「ほんとやね・・。ずっとこんな感じ?」
「ま、何かしててそれに集中出来てれば落ち着いたりする時もあるけど、上がったり下がったり、どんどん悪い方にいっちゃってるんかな・・・。こないだの肝数値の事も気になってるし、先週の日曜の夕食後に下痢と吐き気と腹痛でトイレの中でパニクッチャったし・・・。
この日は昼間、買物に出たんで、何か菌とか拾ってきたのかな?と思いつつ・・・この事がきっかけで不安て言うか、身体に対しての自信が無くなっちゃって・・・。
あんまり痛みや下痢が続くなら先生に電話しようかなと思ったんだけど…月曜日は心もとない感じではあったけど、何とか治まったから良いかなと思ってはいたんだけど。。。」
「ちょうど1週間前やね・・・。」
「うん。それからは、下痢とかは大丈夫だったけど、あの時のトイレの時の怖さがなんか・・・旦那さんに助けて!って呼んじゃったし」
「なるほどね・・・」
「プレ飲み始めてずっと不安定ではあったけど、前の時もそんな感じもあったんで、こんなものかな…とは思ってたんだけど、なんかもう・・・そっから・・・ずっと・・・」
「んん・・・なんだろ・・・ちょっと自分の身体に対して不安になって自信が無くなってきちゃった感じなんかな?」
「ま、それもあるけど・・・。もとはそこだよね。そこなんだけど・・・どうなっちゃうの?じゃないけど、そっからどんどん悪い方に悪い方に行って、自分自身は閉鎖的になって・・・。
家族の前では普通にはしようと思ってしてるけど、やっぱり一人の時間が多いから・・・」
「色々と考えちゃうって事だね・・」
「うん。あるから・・・今ちょっと・・・つらい・・・。
で、検査の結果が良かったら、ちょっと上がるかな?と思ってきたんだけど・・・」
「あ、検査の結果は、今から言うけど、全く問題ない!肝臓の数値も予想通り正常に戻って来てくれた。じゃあ、この話からしましょっか(笑)」
「うん。」って言いながら、嬉しくてウルウルしちゃってました。。。
「上がってた肝臓の数値も元通りで、予想されたとおりで、血中アルブミンも順調に上がってくれて、正常値に。アルブミンも肝機能も正常でしょ!で、当然腎臓も悪くなってる訳もなくだよね、こうなってくると。
で、悪玉コレステロール一過性で高かったのも今日正常範囲に戻った。中性脂肪も超えてはいるけどかなり下がったし。尿蛋白も(-)陰性に。当然潜血も出てないし、糖も降りてない。全く。」
「あ、先週生理きて、蛋白出るんかな?って思って検査してみたんだけど・・・」
「あ、どうだった?」
「出てなかったんだけど、終わりかけの昨日だけ(+)?って言うのがでて・・・」
「ん・・・やっぱり蛋白定性方の限界なんだね。変なのを拾って反応しちゃうんだと思う。おそらく数値で測ったら出てないと思う、かなりの確率で。
で、今の○○さんの経過で、腎臓の感じからするとチョロッと出て消えて・・・行くってのは考えにくくて、もう出るか出ないかの世界になってくると思う。今はね。この先止まったら・・・」
「またこの先出るときはガバっと出るってことね?」
「うん。だからステロイドって色んな神経を過敏にするので、末梢神経もそうだし、精神的な事もそうだし。多少普段よりも、少しの事が大きく反応してしまう事がある。だから頻脈になるって事もそれでいいと思うし。」
「頻脈だよね?」
「立派な頻脈!!(笑)だってすごいもん。立派な頻脈だけど・・・少し精神的に落ちたり、落ちつかなかったりするのもみなさんそんな感じ。
で、確実に言えるのは、それはもう100%薬のせいだと思ってもらっていいから。逆に言えば、薬を減らしていけば、絶対落ち着いていく!
で、薬を減らせないのが一番嫌だけど、○○さんはそうではなくて、お薬もどんどん減らして行けそうだし、臓器障害も出てないし、治療としては全部うまくいってる!だから、今が一番しんどい時なんやと思う。ただそれはお薬減らして行けば、良くなるから絶対に。ずっとこの状態が続くわけじゃないから、もうしばらくのご辛抱と思って・・・がんばってみてね。」
「う・・・ん。」
「まぁ、ちょっとえらいよね・・・たしかに。。。」
「うん、ちょっとね・・・。つらい・・・。」
「で、前と同じやけども、しんどい時って基本的に無理して頑張ってもらう必要ないから。下痢でもなんでもいいから困ったことあったら電話してきてくれたらいいから。無理して頑張らなくていいからね、ほんとに。」
もうね・・・ここでほんとに泣きそうでした。(泣くのをこらえてた?て感じですね)
先生の言葉が優しすぎてね・・・。嬉しかったし安心できました。
「ま、でも、治まってきたし・・・何とかね。。。
それに、これからの季節変な病気とかもらうの怖いし・・・病院来て(笑)」
この時、今日初めて笑ったかもしれません。
「そういうことね(笑)ま、これからはね~(笑)エボラとかはこやんと思うけど・・・(笑)」
「え?ここはこやんよね?」
「ま、ここにきたら壊滅状態やろね。そういう設備を注意してる病院じゃないから。(笑)」
「え?やっぱり・・・下痢は感染だったのかな?」
「うん、感染だと思う。それはウイルス的な胃腸炎で、例えば吐くだけとか、戻すとかだけやったら色んな事考えるけど下痢、吐き気の症状が伴うのはかなりの確率で感染だと思う。経過からすると菌じゃなくウイルスだと思う。普段より負けやすくなってるから症状が大きく出たんだと思う。で、そういう事は今後もひょっとしたらあるかもしれない。だってそういうお薬飲んでるんだもん。」
「それもあるし、切ってるってのもあるよね?バクタを。」
「あ、バクタは切っても切らなくても出ると思う。」
「そのせいかな?と思ってたんだけど・・・」
「あの、バクタは関係ないと思う。今回もバクタは出すつもりはないけど、ただ、それと同じような事は起こりやすいからマスク、うがい、手洗いしっかりしてもらって・・・生ものとかもしばらくは控えてもらった方がいいかも?で、逆に言うと、気をつけるのはそれくらいでいいという事だから。
で、プレドニンは30mgを2週間だったけど、今回も少しだけ減らそうと思うけれど・・・」
「25?」
「う・・・ん。迷ってる・・・27.5にするか25にするか・・・。
前のパターンだと25にしてるんだけど、ちょっと早すぎるような気もしてて・・・だってまだ2週間でしょ?だいたい2~4週間で5mg減らすって言うのが通常だから、多少早くてもいいんかもしれんけど・・・・・・・・・・・・27.5にしよ!やっぱ!!(笑)」
「27.5ね。。。これを2週間?」
「うん、2週間!で、お腹の調子が悪くなった時のために、ちょっと高級な整腸剤を出しときます。」
「高級?な整腸剤??VIP扱いだから(笑)」
「そうそう(笑)ま、医療用ってことね。ええやつをちょっと出しときますわ(笑)」
「それですぐ止まる?ってこと?」
「基本的に今は下痢って止めない方がいいと言われてて・・」
「出した方がいいって言うよね?」
「うん!出した方がいい!出すんやけど、お腹の中のいろんなバランスが崩れちゃうから、そのバランスを比較的早く整えるお薬。ま、簡単に言えば、ビオフェルミンの高級なやつね。」
「あ~あ、ビオフェルミンの高級版ね!(笑)
あ、あとね、ここって(首)リンパ?首の横。」
「そこは、○○節とかリンパ節とかそういうやつ。。腫れてるの?」
「今日はそこまでではないけど・・・昨日まではここが(首の横ね)痛くて・・・」
先生が首回りを触診しながら・・・
この変?いや違う。もっと後ろ・・・。ぐりぐり腫れた?とか言いながら・・・。
「間違いなくここならリンパ節やね。熱はあった?のどは?」
「熱はなかった。のどは痛くなったり治ったり・・・だった。痛くなるとうがいして、また落ち着く・・・って感じ」
「う・・・ん。のどの感染、炎症がリンパ節に入ったか、もしくは、この時期多いのは、○○さんくらいの年代の女性に多いのが昔は【きくち病】って言ったんだけど、リンパ節が腫れて微熱が出る病気、かきゅうせいリンパ節炎?(良く聞こえなかった(^_^;))たいそうな名前はついてるけど中身はそんなに大したことなくて、原因は良く判らんけど、腫れて熱出てって言う結構頻繁にある。どっちかって言うとこっちのような気がするけど。今日になってそんなにゴリゴリ腫れてるような感じも無いので。。。また出るかもしれんけど、それはそれで安心して様子見ていいともう。大きくなって増えてきたりすれば、ならないとは思うけど、そん時はエコーか何かで見るとかした方がいいかもしれんけど、大きくなっては消えて・・・って感じなら安心して様子見ていいよ。」
「リンパとか流してもいいの?」
「リンパを流す?あ~~こうやったりするやつね?手で・・・どうやろね~?」
「首とか、わきの後ろとか、ひざ裏、そけい部とか・・・あるよね?リンパ節。そこに流してって何だけど、ステたくさん飲んでるからリバウンドするかもと思って出来てはいないんだけど・・・」
「リンパ液を戻すって感じなんかな?」
「リンパって老廃物を流すって言うから流す事していいんかな?って・・」
「うん、ちょっとちゃんと調べたことないんで、わかんないんだけど、なんとなく・・・炎症あるところに仕事をたくさんさせるのは炎症が悪くなっちゃうと思うので、あんまり好んでしやん方がいいと思う。。。」
「今はね…しやん方がいいって事だね。。。
え...。元気ないでしょ?」
「うん。元気ないね。。。元気ないけど、血液と尿の検査結果はずいぶん良くなってる!良くなってるよ!!」
「良かったんだもんね!良かったもんね・・・。あのね、脂肪肝なんかな?と思って食事も少し気をつけたりしてた。どっちにしてもわかんないかもだけど、良くなるようにと思って。」
「あ・・・そうなんだね。ま、色んな事が合わさって良くなってたんだと思うよ。
けど、少なくとも今心配する事は何もないから。
またじゃあ、2週間後に来てもらって、次は尿検査だけにしとこっか?血の検査は月一で。」
「いいの?」
「いいよ!」
すると助手さんが月が変わるから・・・と、横やり。(笑)
「あ~月変わるんか。じゃあやっとこか?(笑)」
「え?月が変わるからやっとくの?」
「うん!保険がきくから月一は。月一だから月初でも月末でもいいんだけど、どちかにしとかないと、わからなくなるから月初でやっとこ。
11/7検査で、11/10に診察ね。」
「じゃあ、11/10まで27.5で11/11~25だね。25ぐらいになったら仕事行ってもいい?
「う・・・ん。まぁ20mgになってからぐらいのがいい気はする・・・」
「20mgか・・・もう仕事もいいんだけどなぁ・・・止めちゃおっかな?仕事。」
「せっかく、いろんな能力があるんだから、それはされた方がいいと思うけど。まぁ、やりたくないなら無理にはせんでもいいと思うけど。。。」
「仕事やりたいって言うよりは、今は人に会いたい!」
「人と会いたい?あ、じっとおると色々考えちゃうから?」
「うん。だからまだ30mgだからと思って、買物ちょっと行って、病院行ってってだけだから。」
「まぁ、そうなると気分的に滅入るかもしれんね・・・。」
「滅入る事が多いかな。」
「そっか・・・。極力早めにお薬は減らしていこうとは思ってるんで。順調は順調なんで・・・。少なくとも悪くなって無いって事だけは間違いなく言えるから・・・。もう少し頑張りましょ。」
「なんか・・・薬とか飲んだ方がいいかな?」
「なんのお薬?」
「例えば…精神的に落ちた時とかの・・。」
「あ~なるほどね。。。別に飲んでもらって悪い事無いんかなと思うけど、不安定な時に飲んでもらうように極々ゆるいやつを持って帰ってもらう事にしてもいいんかもしれん。それがある方が、○○さんの心的に安定できるって言うんやったらお出ししてみようかとも思うし。ま、ちょっとだけ持ってってみる?ね!飲まんかったら飲まんでいいし。一番ゆるいので数回分。」
「お守り代わりに・・ね。飲まんでいいならだし。。。で、もうダメ・・・ってなった時に飲めばいいの?」
「そう、お守り代わりにね。もうダメって思う前のがいいんやけど・・・。ま、5回分出しておくので・・・ダメそうなら飲んでみて。」
「はい。。。そうします。。。。泣かんで良かった~(笑)泣くかと思ったけど・・・。(笑)」
「(笑)じゃ、お大事にね。。。」
途中、ちょっと泣きが入りそうになってたけど・・・先生気がついてたと思う・・・。
冷静になって診察をふりかえってみると、検査の結果も大丈夫で、心配事の肝機能も落ち着いてて、おちろん、尿蛋白も治まっててアルブミンも正常値に。
何も心配することないんだ~!薬も徐々に減らして行けるんだ~ともったら気持ちがだいぶ楽になりました。
このまま、安定剤のお世話になることなく安定してくれたらいいんですけどね・・・。
ちょっと楽しみにできそうな事も出てきたので・・・今はそれを楽しみに励みに、乗り切りたいと思います!!
【10/27検査結果】
・アルブミン 4.1
・クレアチニン 0.58
・中性脂肪 234
・総コレステロール 224
・蛋白定性 (-)
・AST 17
・ALP 25
・γ-GTP 39
新しく処方された薬
・高級?整腸剤・・・ミヤBM細粒
・抗不安剤 デパス錠0.5mg
こちらでも、書いてたように精神的不安定が続いてました。
上がっては下がり・・・な日々が続き、前日の夜に不安定な感情がピークになってしまって、ほんとダメになってしまったんですが、なんとかお友達に話して吐き出させてもらった事で落ち着いたものの、診察に向かう足はとても重く、大好きな主治医に会うのさえも嬉しくない・・・そんな状態でしたが、昨日今日は浮き沈みはあるものの、少し落ちつきを戻せた感じです。
では、診察内容です。
「こんにちは・・・。」
「こんにちは~どうぞ。どうですか?」と言われ、首を横に振ると・・・
「ダメ?」ってびっくりした顔してました。
「おしっこの方は良いと思うんだけど・・・精神的にダメで・・・。」
「精神的にダメって?・・・」
「たぶん、薬(ステロイド)飲んでるからかな?」
「どういう事?落ち込んじゃうって事?」
「落ち込んじゃうし、涙もろいし、心臓があぶってきちゃって・・動悸?」
「四六時中してるの?」
「今、すっごいしてる・・・」
と、言ったら指先で先生は触診してくれました。
「ほんとやね・・。ずっとこんな感じ?」
「ま、何かしててそれに集中出来てれば落ち着いたりする時もあるけど、上がったり下がったり、どんどん悪い方にいっちゃってるんかな・・・。こないだの肝数値の事も気になってるし、先週の日曜の夕食後に下痢と吐き気と腹痛でトイレの中でパニクッチャったし・・・。
この日は昼間、買物に出たんで、何か菌とか拾ってきたのかな?と思いつつ・・・この事がきっかけで不安て言うか、身体に対しての自信が無くなっちゃって・・・。
あんまり痛みや下痢が続くなら先生に電話しようかなと思ったんだけど…月曜日は心もとない感じではあったけど、何とか治まったから良いかなと思ってはいたんだけど。。。」
「ちょうど1週間前やね・・・。」
「うん。それからは、下痢とかは大丈夫だったけど、あの時のトイレの時の怖さがなんか・・・旦那さんに助けて!って呼んじゃったし」
「なるほどね・・・」
「プレ飲み始めてずっと不安定ではあったけど、前の時もそんな感じもあったんで、こんなものかな…とは思ってたんだけど、なんかもう・・・そっから・・・ずっと・・・」
「んん・・・なんだろ・・・ちょっと自分の身体に対して不安になって自信が無くなってきちゃった感じなんかな?」
「ま、それもあるけど・・・。もとはそこだよね。そこなんだけど・・・どうなっちゃうの?じゃないけど、そっからどんどん悪い方に悪い方に行って、自分自身は閉鎖的になって・・・。
家族の前では普通にはしようと思ってしてるけど、やっぱり一人の時間が多いから・・・」
「色々と考えちゃうって事だね・・」
「うん。あるから・・・今ちょっと・・・つらい・・・。
で、検査の結果が良かったら、ちょっと上がるかな?と思ってきたんだけど・・・」
「あ、検査の結果は、今から言うけど、全く問題ない!肝臓の数値も予想通り正常に戻って来てくれた。じゃあ、この話からしましょっか(笑)」
「うん。」って言いながら、嬉しくてウルウルしちゃってました。。。
「上がってた肝臓の数値も元通りで、予想されたとおりで、血中アルブミンも順調に上がってくれて、正常値に。アルブミンも肝機能も正常でしょ!で、当然腎臓も悪くなってる訳もなくだよね、こうなってくると。
で、悪玉コレステロール一過性で高かったのも今日正常範囲に戻った。中性脂肪も超えてはいるけどかなり下がったし。尿蛋白も(-)陰性に。当然潜血も出てないし、糖も降りてない。全く。」
「あ、先週生理きて、蛋白出るんかな?って思って検査してみたんだけど・・・」
「あ、どうだった?」
「出てなかったんだけど、終わりかけの昨日だけ(+)?って言うのがでて・・・」
「ん・・・やっぱり蛋白定性方の限界なんだね。変なのを拾って反応しちゃうんだと思う。おそらく数値で測ったら出てないと思う、かなりの確率で。
で、今の○○さんの経過で、腎臓の感じからするとチョロッと出て消えて・・・行くってのは考えにくくて、もう出るか出ないかの世界になってくると思う。今はね。この先止まったら・・・」
「またこの先出るときはガバっと出るってことね?」
「うん。だからステロイドって色んな神経を過敏にするので、末梢神経もそうだし、精神的な事もそうだし。多少普段よりも、少しの事が大きく反応してしまう事がある。だから頻脈になるって事もそれでいいと思うし。」
「頻脈だよね?」
「立派な頻脈!!(笑)だってすごいもん。立派な頻脈だけど・・・少し精神的に落ちたり、落ちつかなかったりするのもみなさんそんな感じ。
で、確実に言えるのは、それはもう100%薬のせいだと思ってもらっていいから。逆に言えば、薬を減らしていけば、絶対落ち着いていく!
で、薬を減らせないのが一番嫌だけど、○○さんはそうではなくて、お薬もどんどん減らして行けそうだし、臓器障害も出てないし、治療としては全部うまくいってる!だから、今が一番しんどい時なんやと思う。ただそれはお薬減らして行けば、良くなるから絶対に。ずっとこの状態が続くわけじゃないから、もうしばらくのご辛抱と思って・・・がんばってみてね。」
「う・・・ん。」
「まぁ、ちょっとえらいよね・・・たしかに。。。」
「うん、ちょっとね・・・。つらい・・・。」
「で、前と同じやけども、しんどい時って基本的に無理して頑張ってもらう必要ないから。下痢でもなんでもいいから困ったことあったら電話してきてくれたらいいから。無理して頑張らなくていいからね、ほんとに。」
もうね・・・ここでほんとに泣きそうでした。(泣くのをこらえてた?て感じですね)
先生の言葉が優しすぎてね・・・。嬉しかったし安心できました。
「ま、でも、治まってきたし・・・何とかね。。。
それに、これからの季節変な病気とかもらうの怖いし・・・病院来て(笑)」
この時、今日初めて笑ったかもしれません。
「そういうことね(笑)ま、これからはね~(笑)エボラとかはこやんと思うけど・・・(笑)」
「え?ここはこやんよね?」
「ま、ここにきたら壊滅状態やろね。そういう設備を注意してる病院じゃないから。(笑)」
「え?やっぱり・・・下痢は感染だったのかな?」
「うん、感染だと思う。それはウイルス的な胃腸炎で、例えば吐くだけとか、戻すとかだけやったら色んな事考えるけど下痢、吐き気の症状が伴うのはかなりの確率で感染だと思う。経過からすると菌じゃなくウイルスだと思う。普段より負けやすくなってるから症状が大きく出たんだと思う。で、そういう事は今後もひょっとしたらあるかもしれない。だってそういうお薬飲んでるんだもん。」
「それもあるし、切ってるってのもあるよね?バクタを。」
「あ、バクタは切っても切らなくても出ると思う。」
「そのせいかな?と思ってたんだけど・・・」
「あの、バクタは関係ないと思う。今回もバクタは出すつもりはないけど、ただ、それと同じような事は起こりやすいからマスク、うがい、手洗いしっかりしてもらって・・・生ものとかもしばらくは控えてもらった方がいいかも?で、逆に言うと、気をつけるのはそれくらいでいいという事だから。
で、プレドニンは30mgを2週間だったけど、今回も少しだけ減らそうと思うけれど・・・」
「25?」
「う・・・ん。迷ってる・・・27.5にするか25にするか・・・。
前のパターンだと25にしてるんだけど、ちょっと早すぎるような気もしてて・・・だってまだ2週間でしょ?だいたい2~4週間で5mg減らすって言うのが通常だから、多少早くてもいいんかもしれんけど・・・・・・・・・・・・27.5にしよ!やっぱ!!(笑)」
「27.5ね。。。これを2週間?」
「うん、2週間!で、お腹の調子が悪くなった時のために、ちょっと高級な整腸剤を出しときます。」
「高級?な整腸剤??VIP扱いだから(笑)」
「そうそう(笑)ま、医療用ってことね。ええやつをちょっと出しときますわ(笑)」
「それですぐ止まる?ってこと?」
「基本的に今は下痢って止めない方がいいと言われてて・・」
「出した方がいいって言うよね?」
「うん!出した方がいい!出すんやけど、お腹の中のいろんなバランスが崩れちゃうから、そのバランスを比較的早く整えるお薬。ま、簡単に言えば、ビオフェルミンの高級なやつね。」
「あ~あ、ビオフェルミンの高級版ね!(笑)
あ、あとね、ここって(首)リンパ?首の横。」
「そこは、○○節とかリンパ節とかそういうやつ。。腫れてるの?」
「今日はそこまでではないけど・・・昨日まではここが(首の横ね)痛くて・・・」
先生が首回りを触診しながら・・・
この変?いや違う。もっと後ろ・・・。ぐりぐり腫れた?とか言いながら・・・。
「間違いなくここならリンパ節やね。熱はあった?のどは?」
「熱はなかった。のどは痛くなったり治ったり・・・だった。痛くなるとうがいして、また落ち着く・・・って感じ」
「う・・・ん。のどの感染、炎症がリンパ節に入ったか、もしくは、この時期多いのは、○○さんくらいの年代の女性に多いのが昔は【きくち病】って言ったんだけど、リンパ節が腫れて微熱が出る病気、かきゅうせいリンパ節炎?(良く聞こえなかった(^_^;))たいそうな名前はついてるけど中身はそんなに大したことなくて、原因は良く判らんけど、腫れて熱出てって言う結構頻繁にある。どっちかって言うとこっちのような気がするけど。今日になってそんなにゴリゴリ腫れてるような感じも無いので。。。また出るかもしれんけど、それはそれで安心して様子見ていいともう。大きくなって増えてきたりすれば、ならないとは思うけど、そん時はエコーか何かで見るとかした方がいいかもしれんけど、大きくなっては消えて・・・って感じなら安心して様子見ていいよ。」
「リンパとか流してもいいの?」
「リンパを流す?あ~~こうやったりするやつね?手で・・・どうやろね~?」
「首とか、わきの後ろとか、ひざ裏、そけい部とか・・・あるよね?リンパ節。そこに流してって何だけど、ステたくさん飲んでるからリバウンドするかもと思って出来てはいないんだけど・・・」
「リンパ液を戻すって感じなんかな?」
「リンパって老廃物を流すって言うから流す事していいんかな?って・・」
「うん、ちょっとちゃんと調べたことないんで、わかんないんだけど、なんとなく・・・炎症あるところに仕事をたくさんさせるのは炎症が悪くなっちゃうと思うので、あんまり好んでしやん方がいいと思う。。。」
「今はね…しやん方がいいって事だね。。。
え...。元気ないでしょ?」
「うん。元気ないね。。。元気ないけど、血液と尿の検査結果はずいぶん良くなってる!良くなってるよ!!」
「良かったんだもんね!良かったもんね・・・。あのね、脂肪肝なんかな?と思って食事も少し気をつけたりしてた。どっちにしてもわかんないかもだけど、良くなるようにと思って。」
「あ・・・そうなんだね。ま、色んな事が合わさって良くなってたんだと思うよ。
けど、少なくとも今心配する事は何もないから。
またじゃあ、2週間後に来てもらって、次は尿検査だけにしとこっか?血の検査は月一で。」
「いいの?」
「いいよ!」
すると助手さんが月が変わるから・・・と、横やり。(笑)
「あ~月変わるんか。じゃあやっとこか?(笑)」
「え?月が変わるからやっとくの?」
「うん!保険がきくから月一は。月一だから月初でも月末でもいいんだけど、どちかにしとかないと、わからなくなるから月初でやっとこ。
11/7検査で、11/10に診察ね。」
「じゃあ、11/10まで27.5で11/11~25だね。25ぐらいになったら仕事行ってもいい?
「う・・・ん。まぁ20mgになってからぐらいのがいい気はする・・・」
「20mgか・・・もう仕事もいいんだけどなぁ・・・止めちゃおっかな?仕事。」
「せっかく、いろんな能力があるんだから、それはされた方がいいと思うけど。まぁ、やりたくないなら無理にはせんでもいいと思うけど。。。」
「仕事やりたいって言うよりは、今は人に会いたい!」
「人と会いたい?あ、じっとおると色々考えちゃうから?」
「うん。だからまだ30mgだからと思って、買物ちょっと行って、病院行ってってだけだから。」
「まぁ、そうなると気分的に滅入るかもしれんね・・・。」
「滅入る事が多いかな。」
「そっか・・・。極力早めにお薬は減らしていこうとは思ってるんで。順調は順調なんで・・・。少なくとも悪くなって無いって事だけは間違いなく言えるから・・・。もう少し頑張りましょ。」
「なんか・・・薬とか飲んだ方がいいかな?」
「なんのお薬?」
「例えば…精神的に落ちた時とかの・・。」
「あ~なるほどね。。。別に飲んでもらって悪い事無いんかなと思うけど、不安定な時に飲んでもらうように極々ゆるいやつを持って帰ってもらう事にしてもいいんかもしれん。それがある方が、○○さんの心的に安定できるって言うんやったらお出ししてみようかとも思うし。ま、ちょっとだけ持ってってみる?ね!飲まんかったら飲まんでいいし。一番ゆるいので数回分。」
「お守り代わりに・・ね。飲まんでいいならだし。。。で、もうダメ・・・ってなった時に飲めばいいの?」
「そう、お守り代わりにね。もうダメって思う前のがいいんやけど・・・。ま、5回分出しておくので・・・ダメそうなら飲んでみて。」
「はい。。。そうします。。。。泣かんで良かった~(笑)泣くかと思ったけど・・・。(笑)」
「(笑)じゃ、お大事にね。。。」
途中、ちょっと泣きが入りそうになってたけど・・・先生気がついてたと思う・・・。
冷静になって診察をふりかえってみると、検査の結果も大丈夫で、心配事の肝機能も落ち着いてて、おちろん、尿蛋白も治まっててアルブミンも正常値に。
何も心配することないんだ~!薬も徐々に減らして行けるんだ~ともったら気持ちがだいぶ楽になりました。
このまま、安定剤のお世話になることなく安定してくれたらいいんですけどね・・・。
ちょっと楽しみにできそうな事も出てきたので・・・今はそれを楽しみに励みに、乗り切りたいと思います!!
【10/27検査結果】
・アルブミン 4.1
・クレアチニン 0.58
・中性脂肪 234
・総コレステロール 224
・蛋白定性 (-)
・AST 17
・ALP 25
・γ-GTP 39
新しく処方された薬
・高級?整腸剤・・・ミヤBM細粒
・抗不安剤 デパス錠0.5mg