後日アップが遅くなってしまいました(^_^;)
火曜日の診察以後、会社も休ませてもらい簡単な家事以外はほぼ安静状態で過ごしてますが、あまり変わりなしと言った感じでしょうか・・・。
やっと昨日、旦那さんが出張から帰って来て、安心したのか気持ちは凄い楽な気はする。。。
元気ならそんなに心待ちすることもないんだろうけどね・・(^_^;)
今朝は旦那さんが朝食作ってくれて、洗濯も終わってた。
私居なくても、この家は大丈夫!!って変な安心感も・・・。
もし、パルスからの治療になっても大丈夫かなとか考えちゃった・・・。
では、診察の報告いきます!!
この日の前に9/12に尿検査と血液検査してます。
病院到着して、しばらく待ってると助手さんが
「先生が、先週の結果では判断するのに微妙だからも一回検査してって言ってる・・」って言われ、急遽尿検査が追加になりました。
実は、金曜から火曜の朝までの家での結果は悪くなってて今日の方が良くない事を伝えてもらいました。
そして、簡易検査の結果が出たとこで診察室に呼ばれ・・・
「お変わりない?」
「お変わりあります・・・」
「どんな風に変わりあった?」
「今朝、3+やった・・・」
「朝?」
「う・・・ん、ずっと、2+~3+の間くらいだったのが、今朝はしっかり3+だった。」
今日の検査結果見て・・・
「ま、そんな感じやね。さっきの結果も3+だった。これまでの経過で2+.2+.2+.3+で、最初は1+だったけど、そんときのはあてにはできないんで・・・。
で、今日の3+もまだ結果出てないので何とも言えんけど。でもたぶん右肩上がりで増えて行ってる感じではないけども、少なくとも0になってる訳ではないので、この辺りをうろうろしてる感じやね。血液検査のアルブミンも3.9であまり変わりなしだし。」
「こないだの診察から、ゆっくりしてたよ・・・家事と仕事以外は。家事もそんなにハードな事はしてないし。だって、ゆっくりしてろ~って言われたし・・・」
「運命の分かれ道やしね(笑)」て先生に言われ、泣きそうになる私。。。
でも・・・
「あの・・・うん。ちょっと様子見ようと思いますけども・・・」
「今日もまだ様子見て良いって事?」
「えっと・・・ずっと蛋白が2~3g超えてなければ、もしくは・・・このまま固定していかなければ、様子を見ようと思うけど・・・その代わり頻回に来てもらおうと思うけど。でね、勢いがあっても落ち着いていく事があるので様子見ようと思うけど・・」
「こんなに長く出てても様子見ていいの?」
「長くっていっても、2週間くらいでしょ?それは出るものだと思うよ。だから、糸球体が何らかのことで傷ついて、そこから出てるんだと思うけど、そう簡単に戻る事はないんで・・・ちょっとずつ戻っていって減っていくようなら様子は見れるかなと思ってる。これが増えて行くようなら何か考えないとちょっと安静だけでは厳しいかなと思うけど。」
「ん・・でも、今日はまだ量わからないもんね。3+もどういう3+か判らないし。。」
「そうそう、1+が一番多かったってのもあるから。」
「そう・・でも昨日までは2+~3+だったけど、今朝3+で、え!?って感じやったから、あーーーっと思いつつ、でも今日は検査ないし、金曜日ので判断されると思ってたんだけど。」
「で、ほんとは横ばいじゃなければそれで判断しようと思ってたけど、横ばいで変わらなかったんでもう1ポイント結果を見て増えてるか減ってるか見ようと思ってて、で、今日の結果は今日は判らないから、後々の材料ぐらいにしかならんけども・・・。
ま、あきらかに右肩上がりで悪くなってる感じではないんで、それは良かった!うん、良かった!!」
「今の生活以上・・・じゃなく今よりも安静になるよね・・やっぱり。」
「今だって、ほんとは入院に近い位の安静をしてもらう事がとっても大事。それで治まっていく事を期待している段階だから。しっかり意識して安静にしてて。
で、次は9/22に来てもらっていい?検査は尿だけにします。で、増えて行くようならちょっと考えるし、そうじゃなければOKっていうことで見ようかなと思う。でも、あんまり今の状態を引っ張るのも・・・なんで1ヶ月を目途に考えますけど。9/29の定期の健診で血と尿検査してその結果で考える。増えて行くようなら相談の余地なく・・・というか入院を考える。で横ばいならその固定した横ばいの蛋白量に応じて考えようと思う。1gを切るような感じで行ってくれると外来でもう少し様子見れるかなと思うけど。
1.5gや2gで固定しちゃうともうひと押しした方がいいんかな?と思う。簡単に言うとステロイドになるんだけど。入院するか、もしくは外来・・・外来なぁ・・・(悩)
あの・・極端な言い方すると外来でも点滴治療(パルス)は外来でもやる人は人によってはいる。」
「次は、もうパルスになっちゃうの?」
「うん。その時の蛋白の量にもよる。パルスの方が長い目で見ると抑える力が強いし、早くスッキリすると思う。で、ネフって人によっては何度も繰り返す人が居て抵抗性の人とか難治性とかの人の事だけど、はじめにしっかりとした量でガン!と一気に炎症を抑えてやって、その後は比較的早いスピードでお薬を減らして行く方が、腎臓の炎症を抑える点でも、副作用の点から言ってもずっといいと思う。
そうすると、骨の薬とか胃の荒れ止めとか再開ってことにさせてもらうことがあるとおもうけど、パルスが大変ってことになると思うけど、長い目で見ればこっちのがいいと思う。
それでまた繰り返すってことになると、免疫抑制剤とかも使う事になるかもしれないけど、腎生検の組織を考えると、基本的にそこまでにはなりにくいのかな?っては感じてる。」
「パルスで入院ってなるとどれくらい?」
「それも、蛋白の量によるけど・・・。
パルスだけなら外来でも大丈夫なんだけど、その後のステロイドの量を何mgにするかって事で変わって来て、30mg以上で開始するか以下で開始するかで違うので。。。
30で退院の目安にはしてるけど・・・早ければ数日とか。数日なら入院じゃなくても良いかもしれないし。」
「開始する時の蛋白の量によるってことなんだね・・・。」
「うん。あんまり血中アルブミンが減ってきたんならちょっとしっかり目に使ってやった方がいいと思うし、例えば1.2とか1.3gの蛋白でアルブミンが4.0出来てればパルスだけやって、そこで様子見よかなになるかもしれんけど。
ま、それは今の結果を踏まえて、蛋白がどんな動きをしてるかを見て考えようかと思うけど、どっちの可能性もある。一番嫌だったパターンではなさそうなんでよかった。どんどん増えて行って足が浮腫んで緊急入院ってことにはなってないんだから。」
「それはそうなんだけどね・・・。でも微妙だよね・・・よくなって行かないっていうのは。」
「まぁ、そう言われちゃうとそうかもしれんけど・・・。色々あるけど、大事な事は
今回2回目になちゃったけど、治療すべきタイミングでしっかり治療するかどうかだから。
治療すべきタイミングなのかどうかってことと、どの程度しっかり治療すべきかは経過をしっかり見て行かないと判らないんで経過を見て考える。心配して蛋白が減る訳でもないんだから。」
「そうなんだけど・・・そうなんだけどね。。。も一回結果見せて・・・」
「あ!出た!!結果・・・。え??3.7g・・・3.7g・・・ほんとに?」
ッて先生びっくりしてるし。。。
私もあまりの結果にびっくりしてオタオタ・・・。
「3.7か・・・多いな。」で、助手さんが
「ほんとに、あの試験紙あてにならんね・・・」
「でも、今回のは家の3+あってた・・・」
その間も結果見ながら考えてて・・・
「ま、ちょっと測るタイミングによってもずれるので・・・3.7か。3+があってたか・・・」
「一番多いくらいだよね・・・?」
「でもね・・・比べちゃあれだけど・・・前の時は11gってのがある。」
11gってあんまり見ない数字らいしいです(^_^;)
「でも、違うタイミングで測ったやつに一喜一憂することなくて、長いトレンドで減っていくかどうかが大事だから。
今3.7って良い方向に向かってないけど、じゃあ本当に悪くなってるのかというと、9/12金のデータだけど、アルブミンが4.0→3.9でそれほど減ってる訳じゃない。
これが減っていくとなると、毎日朝昼晩と出てる事になるけど、これが3.9でとどまってくれてるって事は前回1.7まで落ちてた時の事考えると少なくともずっと出てるって事にはならないと思う。」
「でも、きょうは(血液検査)してないから、今日はちがうよね?」
「うん。だから、この時も逆に言えば夕方測ってれば同じように3.7だったかもしれないし・・・
長いトレンドでたくさん出てるかどうかが大事なんで、これはやっぱり経過みないと判んない。」
「うん。まぁ…いいんやね?経過見るって事で。」
「うん。いい。」
「て、でも、本当に今週は入院は無理だったから、何としてもダダこねようと思ってたから・・・」って言ったら先生大爆笑で、
「だからその代わり、入院に近い安静を頑張ってみて!会社も休めるなら・・・」
「休んだ方がいいよね・・・。
でもどれくらい休むって言ったらいいの~?」
「とりあえず、月末までに入院するかの判断は着くんだから・・・そこまでは安静にしてないとって言われたからって事で。入院ならまた診断書なり書いて…って事にすればいいから。
今月目途って言われてるから・・・って。」
「今のこの量(3.7g)なら・・・どんな感じ?」
「これが続くなら、しっかりパルスして・・・になる。」
「効く?パルス」
「効くと思う。パルスは基本的にすぐ効く。全国共通のプロトコルがあって3日連続点滴を2時間くらいする。
パルスやる時点でその後のプレドニンの量も決めてやると思う。だからすぐ効くと言ってもその前の腎臓の活動性考えて内服も決める。
前が40mgだったから、今回も40まで行くかって言われると、前回11mgまで出てた事とか考えるともう少し少なく行くと思う。30とか・・・。
次点の策として、パルスして30で入院無で行くのもありかもしれんけど」
「30だと入院しなくていいもんね。前は35で退院しちゃったけど・・・」
「じゃぁ、入院したほうがいいのかって言われると、たぶん蛋白のヘリが早いと思う。だって入院は圧倒的に安静だから。ひょっとしたら今でも入院して安静にしたらもっと減るのかもしれん。でもやっぱり炎症はあるとは思うので、安静で減っていってもまた増えて行くと思う。」
「自力ではたぶん治まらないってことなんだよね?今の感じだと・・」
「うーん、あんまり期待させるのも・・・だけど、腎炎の種類からすると比較的蛋白がポンポンと減っていくこともあるにはある。他の腎症と比べるとすみやかに減っていくこともあるにはある。減らん可能性も多分にあるけど…。ひょっとしたら・・・くらいに思ってくれたら、がっくりしちゃうのもあれだから。」
「今に時点でがっくりはしてるけどね・・・だいぶ。」
「そう?だよね・・・3.7っての見ちゃったから。」
「今日は家でも、3+だったから覚悟はしてきたけど・・・」
「ま、月末目途で・・・もしくは来週の月曜日で・・。11gとか出たら月末と言わずその時点で考えるけど。今まだあんまり浮腫みも出てきてないって事はアルブミンがそこまで減って来てないくらいの蛋白量なんだと思う。もし浮腫みが出てきたら22日も血液検査考えるから・・・」
1週間飲んでた漢方薬は、無しになりました。
効いてての結果なのか?効いてないのか?わかりませんが・・・。
実は・・・この診察後、ちょっと色々考えちゃってて・・・。
主治医の事は物凄く信頼してます。話も聞いてくれるし納得もしながら治療もしてます。
でも、今回の事では、私の気持ちの焦りかもしれないけど・・・
こんなに蛋白降りてるのに安静のみでほんとに大丈夫なの?まだ治療しなくていいの?ゆっく考えすぎてない?
なんて、考えてしまってて・・・
でも、腎友ちゃんとの会話で思い直せた…というか...
細かく経過を見てくれてるからこそ、ドンと構えてるんだなと思えました。
悪くなってすぐ薬使って抑え込む事は出来るのかもしれないけど、簡単な薬ではもちろんないし、出来れば使わないでいいかもしれない?少なく済むかもしれない?もうここで!っていうタイミングを見ての判断なんだと思えました。
なかなか、こういう病気独特の話って難しいですよね…似た立場の人同士だと判りあえるというか・・・。
もちろん、家族や友達の支えは大きいんだけど、でもSちゃんと繋がれたのは私にとって大きかった・・・。
ありがとう
さて、次は来週の月曜9/22に診察です。
どうなってる事やら・・・(^_^;)
火曜日の診察以後、会社も休ませてもらい簡単な家事以外はほぼ安静状態で過ごしてますが、あまり変わりなしと言った感じでしょうか・・・。
やっと昨日、旦那さんが出張から帰って来て、安心したのか気持ちは凄い楽な気はする。。。
元気ならそんなに心待ちすることもないんだろうけどね・・(^_^;)
今朝は旦那さんが朝食作ってくれて、洗濯も終わってた。
私居なくても、この家は大丈夫!!って変な安心感も・・・。
もし、パルスからの治療になっても大丈夫かなとか考えちゃった・・・。
では、診察の報告いきます!!
この日の前に9/12に尿検査と血液検査してます。
病院到着して、しばらく待ってると助手さんが
「先生が、先週の結果では判断するのに微妙だからも一回検査してって言ってる・・」って言われ、急遽尿検査が追加になりました。
実は、金曜から火曜の朝までの家での結果は悪くなってて今日の方が良くない事を伝えてもらいました。
そして、簡易検査の結果が出たとこで診察室に呼ばれ・・・
「お変わりない?」
「お変わりあります・・・」
「どんな風に変わりあった?」
「今朝、3+やった・・・」
「朝?」
「う・・・ん、ずっと、2+~3+の間くらいだったのが、今朝はしっかり3+だった。」
今日の検査結果見て・・・
「ま、そんな感じやね。さっきの結果も3+だった。これまでの経過で2+.2+.2+.3+で、最初は1+だったけど、そんときのはあてにはできないんで・・・。
で、今日の3+もまだ結果出てないので何とも言えんけど。でもたぶん右肩上がりで増えて行ってる感じではないけども、少なくとも0になってる訳ではないので、この辺りをうろうろしてる感じやね。血液検査のアルブミンも3.9であまり変わりなしだし。」
「こないだの診察から、ゆっくりしてたよ・・・家事と仕事以外は。家事もそんなにハードな事はしてないし。だって、ゆっくりしてろ~って言われたし・・・」
「運命の分かれ道やしね(笑)」て先生に言われ、泣きそうになる私。。。
でも・・・
「あの・・・うん。ちょっと様子見ようと思いますけども・・・」
「今日もまだ様子見て良いって事?」
「えっと・・・ずっと蛋白が2~3g超えてなければ、もしくは・・・このまま固定していかなければ、様子を見ようと思うけど・・・その代わり頻回に来てもらおうと思うけど。でね、勢いがあっても落ち着いていく事があるので様子見ようと思うけど・・」
「こんなに長く出てても様子見ていいの?」
「長くっていっても、2週間くらいでしょ?それは出るものだと思うよ。だから、糸球体が何らかのことで傷ついて、そこから出てるんだと思うけど、そう簡単に戻る事はないんで・・・ちょっとずつ戻っていって減っていくようなら様子は見れるかなと思ってる。これが増えて行くようなら何か考えないとちょっと安静だけでは厳しいかなと思うけど。」
「ん・・でも、今日はまだ量わからないもんね。3+もどういう3+か判らないし。。」
「そうそう、1+が一番多かったってのもあるから。」
「そう・・でも昨日までは2+~3+だったけど、今朝3+で、え!?って感じやったから、あーーーっと思いつつ、でも今日は検査ないし、金曜日ので判断されると思ってたんだけど。」
「で、ほんとは横ばいじゃなければそれで判断しようと思ってたけど、横ばいで変わらなかったんでもう1ポイント結果を見て増えてるか減ってるか見ようと思ってて、で、今日の結果は今日は判らないから、後々の材料ぐらいにしかならんけども・・・。
ま、あきらかに右肩上がりで悪くなってる感じではないんで、それは良かった!うん、良かった!!」
「今の生活以上・・・じゃなく今よりも安静になるよね・・やっぱり。」
「今だって、ほんとは入院に近い位の安静をしてもらう事がとっても大事。それで治まっていく事を期待している段階だから。しっかり意識して安静にしてて。
で、次は9/22に来てもらっていい?検査は尿だけにします。で、増えて行くようならちょっと考えるし、そうじゃなければOKっていうことで見ようかなと思う。でも、あんまり今の状態を引っ張るのも・・・なんで1ヶ月を目途に考えますけど。9/29の定期の健診で血と尿検査してその結果で考える。増えて行くようなら相談の余地なく・・・というか入院を考える。で横ばいならその固定した横ばいの蛋白量に応じて考えようと思う。1gを切るような感じで行ってくれると外来でもう少し様子見れるかなと思うけど。
1.5gや2gで固定しちゃうともうひと押しした方がいいんかな?と思う。簡単に言うとステロイドになるんだけど。入院するか、もしくは外来・・・外来なぁ・・・(悩)
あの・・極端な言い方すると外来でも点滴治療(パルス)は外来でもやる人は人によってはいる。」
「次は、もうパルスになっちゃうの?」
「うん。その時の蛋白の量にもよる。パルスの方が長い目で見ると抑える力が強いし、早くスッキリすると思う。で、ネフって人によっては何度も繰り返す人が居て抵抗性の人とか難治性とかの人の事だけど、はじめにしっかりとした量でガン!と一気に炎症を抑えてやって、その後は比較的早いスピードでお薬を減らして行く方が、腎臓の炎症を抑える点でも、副作用の点から言ってもずっといいと思う。
そうすると、骨の薬とか胃の荒れ止めとか再開ってことにさせてもらうことがあるとおもうけど、パルスが大変ってことになると思うけど、長い目で見ればこっちのがいいと思う。
それでまた繰り返すってことになると、免疫抑制剤とかも使う事になるかもしれないけど、腎生検の組織を考えると、基本的にそこまでにはなりにくいのかな?っては感じてる。」
「パルスで入院ってなるとどれくらい?」
「それも、蛋白の量によるけど・・・。
パルスだけなら外来でも大丈夫なんだけど、その後のステロイドの量を何mgにするかって事で変わって来て、30mg以上で開始するか以下で開始するかで違うので。。。
30で退院の目安にはしてるけど・・・早ければ数日とか。数日なら入院じゃなくても良いかもしれないし。」
「開始する時の蛋白の量によるってことなんだね・・・。」
「うん。あんまり血中アルブミンが減ってきたんならちょっとしっかり目に使ってやった方がいいと思うし、例えば1.2とか1.3gの蛋白でアルブミンが4.0出来てればパルスだけやって、そこで様子見よかなになるかもしれんけど。
ま、それは今の結果を踏まえて、蛋白がどんな動きをしてるかを見て考えようかと思うけど、どっちの可能性もある。一番嫌だったパターンではなさそうなんでよかった。どんどん増えて行って足が浮腫んで緊急入院ってことにはなってないんだから。」
「それはそうなんだけどね・・・。でも微妙だよね・・・よくなって行かないっていうのは。」
「まぁ、そう言われちゃうとそうかもしれんけど・・・。色々あるけど、大事な事は
今回2回目になちゃったけど、治療すべきタイミングでしっかり治療するかどうかだから。
治療すべきタイミングなのかどうかってことと、どの程度しっかり治療すべきかは経過をしっかり見て行かないと判らないんで経過を見て考える。心配して蛋白が減る訳でもないんだから。」
「そうなんだけど・・・そうなんだけどね。。。も一回結果見せて・・・」
「あ!出た!!結果・・・。え??3.7g・・・3.7g・・・ほんとに?」
ッて先生びっくりしてるし。。。
私もあまりの結果にびっくりしてオタオタ・・・。
「3.7か・・・多いな。」で、助手さんが
「ほんとに、あの試験紙あてにならんね・・・」
「でも、今回のは家の3+あってた・・・」
その間も結果見ながら考えてて・・・
「ま、ちょっと測るタイミングによってもずれるので・・・3.7か。3+があってたか・・・」
「一番多いくらいだよね・・・?」
「でもね・・・比べちゃあれだけど・・・前の時は11gってのがある。」
11gってあんまり見ない数字らいしいです(^_^;)
「でも、違うタイミングで測ったやつに一喜一憂することなくて、長いトレンドで減っていくかどうかが大事だから。
今3.7って良い方向に向かってないけど、じゃあ本当に悪くなってるのかというと、9/12金のデータだけど、アルブミンが4.0→3.9でそれほど減ってる訳じゃない。
これが減っていくとなると、毎日朝昼晩と出てる事になるけど、これが3.9でとどまってくれてるって事は前回1.7まで落ちてた時の事考えると少なくともずっと出てるって事にはならないと思う。」
「でも、きょうは(血液検査)してないから、今日はちがうよね?」
「うん。だから、この時も逆に言えば夕方測ってれば同じように3.7だったかもしれないし・・・
長いトレンドでたくさん出てるかどうかが大事なんで、これはやっぱり経過みないと判んない。」
「うん。まぁ…いいんやね?経過見るって事で。」
「うん。いい。」
「て、でも、本当に今週は入院は無理だったから、何としてもダダこねようと思ってたから・・・」って言ったら先生大爆笑で、
「だからその代わり、入院に近い安静を頑張ってみて!会社も休めるなら・・・」
「休んだ方がいいよね・・・。
でもどれくらい休むって言ったらいいの~?」
「とりあえず、月末までに入院するかの判断は着くんだから・・・そこまでは安静にしてないとって言われたからって事で。入院ならまた診断書なり書いて…って事にすればいいから。
今月目途って言われてるから・・・って。」
「今のこの量(3.7g)なら・・・どんな感じ?」
「これが続くなら、しっかりパルスして・・・になる。」
「効く?パルス」
「効くと思う。パルスは基本的にすぐ効く。全国共通のプロトコルがあって3日連続点滴を2時間くらいする。
パルスやる時点でその後のプレドニンの量も決めてやると思う。だからすぐ効くと言ってもその前の腎臓の活動性考えて内服も決める。
前が40mgだったから、今回も40まで行くかって言われると、前回11mgまで出てた事とか考えるともう少し少なく行くと思う。30とか・・・。
次点の策として、パルスして30で入院無で行くのもありかもしれんけど」
「30だと入院しなくていいもんね。前は35で退院しちゃったけど・・・」
「じゃぁ、入院したほうがいいのかって言われると、たぶん蛋白のヘリが早いと思う。だって入院は圧倒的に安静だから。ひょっとしたら今でも入院して安静にしたらもっと減るのかもしれん。でもやっぱり炎症はあるとは思うので、安静で減っていってもまた増えて行くと思う。」
「自力ではたぶん治まらないってことなんだよね?今の感じだと・・」
「うーん、あんまり期待させるのも・・・だけど、腎炎の種類からすると比較的蛋白がポンポンと減っていくこともあるにはある。他の腎症と比べるとすみやかに減っていくこともあるにはある。減らん可能性も多分にあるけど…。ひょっとしたら・・・くらいに思ってくれたら、がっくりしちゃうのもあれだから。」
「今に時点でがっくりはしてるけどね・・・だいぶ。」
「そう?だよね・・・3.7っての見ちゃったから。」
「今日は家でも、3+だったから覚悟はしてきたけど・・・」
「ま、月末目途で・・・もしくは来週の月曜日で・・。11gとか出たら月末と言わずその時点で考えるけど。今まだあんまり浮腫みも出てきてないって事はアルブミンがそこまで減って来てないくらいの蛋白量なんだと思う。もし浮腫みが出てきたら22日も血液検査考えるから・・・」
1週間飲んでた漢方薬は、無しになりました。
効いてての結果なのか?効いてないのか?わかりませんが・・・。
実は・・・この診察後、ちょっと色々考えちゃってて・・・。
主治医の事は物凄く信頼してます。話も聞いてくれるし納得もしながら治療もしてます。
でも、今回の事では、私の気持ちの焦りかもしれないけど・・・
こんなに蛋白降りてるのに安静のみでほんとに大丈夫なの?まだ治療しなくていいの?ゆっく考えすぎてない?
なんて、考えてしまってて・・・
でも、腎友ちゃんとの会話で思い直せた…というか...
細かく経過を見てくれてるからこそ、ドンと構えてるんだなと思えました。
悪くなってすぐ薬使って抑え込む事は出来るのかもしれないけど、簡単な薬ではもちろんないし、出来れば使わないでいいかもしれない?少なく済むかもしれない?もうここで!っていうタイミングを見ての判断なんだと思えました。
なかなか、こういう病気独特の話って難しいですよね…似た立場の人同士だと判りあえるというか・・・。
もちろん、家族や友達の支えは大きいんだけど、でもSちゃんと繋がれたのは私にとって大きかった・・・。
ありがとう

さて、次は来週の月曜9/22に診察です。
どうなってる事やら・・・(^_^;)