前記事に書いた通り、ナオトのライブで仙台まで行ってきました。
ナオトが仙台でライブをする意味…
みたいなものを考えた時、ただライブを楽しむだけの旅にはできないな…と思いました。
一緒に参戦するナオ友さんが、5月に被災地を回ってたこともあって、時間の限り行ってみようと言うことになりました。
仙台に到着し、関西からのナオ友ちゃんも合流してレンタカーで出発しました。
仙台駅の周辺はほんとにここで大地震があったの?ってくらい普通でした。
3年以上経ってるんですからね…復興はある程度進んでるのかな?と感じました。
でも、車を走らすにつれて、風景は少しずつ何かが違うなと思いました。
最初の目的地は閖上地区。
仙台駅から30分程の場所です。
住宅の基礎?と雑草だけ。
所々、建物があっても、一階だけ何もなかったり、明らかにここまで水が浸かったんだなとわかる建物。
津波の威力に驚異をかんじました。
この小高い山に登っても津波に飲み込まれたそうです。
松の木の上の方につかまったひとだけが助かったそうです。
そして、そこから10分ほどの荒浜地区へ。
想像をはるかに超えてますよね。
ここで、ご自宅を再建されるのか?1人の男性が作業をしてました。
被災された時などの写真がたくさん貼ってあったので見せて頂こうとお声を掛けましたが、返事はして頂けませんでした。
まだまだ心の復興には時間がかかりそうですね。
みんなが前向きでいられるわけじゃないですよね。
と、1日目はここまでで終了。