「過去を振り返る」のは、大切な事ですが,
後悔をする事もあります。
確かに後悔をする事は、悪い事ではありません。
ですが大抵の人は、そこで悔やんで終わりです。
でも、それは違います。
悔やんで終わりにするのではなく、
その次の工程があります。
これをやらないから、
いつまでも嫌な思い出となります。
その出来事の結果や形を重視して終わらすのではなく。
「なぜ、そうなったのか?」
相手や出来事ばかり、重視するのではなく、
「自分は、その時どうだったのか?」
が大事なのです。
これ、自分を見つめる。
自分と向き合うという意味です。
その時の自分が、どんなだったかわかれば、
次同じ場面が来ても、対応ができるので
同じことは繰り返しません。
後悔はしません。
これが、学びです。
その時、初めて相手や出来事に
「ありがとう」
「感謝」
に変わるのです。
そして後悔ではなくなるのです。
過去の出来事があるから・・・
今の自分がいるのです。
今の思考癖があるのです。
今の価値観なのです。
今の状況なのです。
もし今、後悔があるとするのなら、
今からでも遅くないです。
後悔を感謝に変換して下さい。
そこから、流れは変わります。
これが
「学び」と「腑に落とす」=「魂の成長」
です。
後悔を糧にするのもいいですが、
戦いではないのです。
自分を、苦しめる
必要もありません。
苦しい辛い事に向き合い、乗り越えてきた自分を、
起きた出来事を、後悔という悲しい過去にせず、
「これがあったから今の私がいる。ありがとう。」
と言えるように、して下さい。
人生の出来事は全て必然的であり、
意味があるのです。
無駄はなにひとつないです。
無駄とするならば・・・
それは、あなたがそうしているだけで、
学んでないという事。
逃げて、
他の責任にしているだけです。
それは楽ですからね。
ただし、後悔として残ります。